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都月満夫の短編小説集2

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都月満夫の短編小説集

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「カレンダーの語源は借金台帳」について考える

2011-12-04 10:11:21 | 雑学・豆知識・うんちく・小ネタ

12 この時期になると、来年のカレンダーが配られます。それを手にすると、今年も終わりか・・・と実感します。

ユダヤ人古代のローマ人の間では、新月が見えて月が代わるときに、そのことを大声で知らせるという習慣があったそうです。

ここで言う新月は「新しい満ち欠けの周期が始まってから見えた最初の月」の意味です。天文学的な新月は見えませんから、現在で言えば、三日月か、その一日前にまれに見える二日月のことだと考えられます。

この、「呼ぶ」というラテン語の「Calare(カラーレ)」やギリシア語の「calo(カロー)」から、ラテン語「kalendae(カレンダエ)」や古代のローマの朔日「calendae(カレンダイ / 月の第一日。ついたち。の意)」という語がでてきました。

これが暦の表、つまりカレンダーの語源になったと言われています。

古代ローマでは、利益の計算や利息の支払いが、朔日(1日)ごとに行われていたため、「(kalendae)」から、ラテン語で「帳簿」を意味する「calendarium(カレンダアム)」という言葉が生まれ、さらに「カレンダー(calendar)」が生まれたと考えられています。

つまりPhoto_2、「カレンダー」は「借金台帳」の意味だったのです。

 

日本語のカレンダーはこの英語からの借用語です。

1873年のグレゴリオ暦への改暦と共に、日本でも「カレンダー」という語が使われ始めたそうです。

面白いですね。日本では月末や年末に借金を払いますが、ローマでは月初めに支払いをしていたことになります。

Photo

したっけ。

コメント (9)
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倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

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