団塊オヤジの短編小説goo

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都月満夫の短編小説集2

「羆霧(くまぎり)」
「容姿端麗」
「加奈子」
「知らない女」

都月満夫の短編小説集

「キヨシの帰省」
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」

「贈答品に水引をかける理由」について考える

2011-12-13 09:51:37 | 雑学・豆知識・うんちく・小ネタ

「誕生祝」に始まって、「入学祝」、「卒業祝」、「結婚祝」、「お中元」、「お歳暮」、「お葬式」。私たちの人生は、この「水引」に始まり、「水引」で終わるといっても過言ではありません。

人生の節目(ふしめ)の儀式には、必ず「水引」のかかった贈答品や金一封の袋が登場します。

この紅白や黒白の「水引」、いったいどんな意味や由来があるのでしょう。

昨日の、お歳暮には「水引」や「熨斗(のし)」には、「日本には古代から魂を結びいれるという結びの信仰がありました。結ぶことによって魂が宿り、これをつけて贈られたものは単なる物品ではなくなるのです。」と書きました。

しかし、これがどうも後付のようなのです。

実は、「水引」の由来はかなりばかげているようなのです。

室町時代(13381573年)足利義光がはじめた「日明貿易(にちみんぼうえき)」で、中国から輸入されるすべての箱に、赤と白の縄が縛り付けてあったそうです。

この紅白の縄は、送り出す中国人の「輸出品」という「目印」だったようなのです。

ところが、これを受け取る日本人は、おめでたい印だと勘違いしたのだそうです。これが、結びの信仰と通じるものがあり、紅白の「水引」になったのです。

輸入品を「貴重品」としてありがたがる習慣はこの頃からあったのです。

黒白の「水引」は祝儀用の紅白の「水引」の応用だと考えられます。

「水引の結び方」

Photo_2 花結び:何度も繰り返してよい意味を持ち、お礼、出産、栄転などに用いられます。

結びきり:のどと繰り返すことがないようにとの願いをこめて、婚礼、全快祝い、弔事に用いられます。

あわじ結び:末永いお付き合いの意味で一般的な慶事、弔事の両方に用いられます。婚礼、お祝いなどに・・・。

    弔事の場合は黒白になります。

ちなみに、「水引」という呼び名は、室町時代の頃から使われるようになったといわれています。「紙縒り(こより)」に「水糊を引いて乾かしたもの」を、麻紐の代わりとしたことに由来する、というのが有力なようです。

こ‐より【紙縒り/紙撚り/紙捻り】

《「かみより」の音変化した「かうより」の音変化》細く切った紙をひねってひも状にしたもの。紙をとじたり細工物の材料とする。かんぜより。

大辞泉

「紙縒り」といっても、今の人はわかりませんね。昔は書類を全部「紙縒り」で綴じましたから、よく作らされました。

結婚の祝儀袋の水引につて考える

Photo

したっけ。

コメント (14)
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倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

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