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「つじ」は漢字で「辻」と書き、十字形に交わる所を言います。
つじ【辻】
《「つむじ(辻)」の音変化》1 道路が十字形に交わる所。四つ辻。十字路。2 人が往来する道筋。街頭。3「辻総(つじぶさ)」の略。◆ 「辻」は国字。
大辞泉
「つま」は「褄」と書き、着物の裾のことです
つま【×褄】
《着物の「端(つま)」の意》
1 長着の裾(すそ)の左右両端の部分。また、竪褄(たてづま)のこと。
2 長着の袷(あわせ)や綿入れの褄先にできる丸みの部分。
◆「褄」は国字。
大辞泉
「辻」は裁縫で「縫目が十文字に合うところ」。「褄」は「着物の裾の左右が合うところ」ということになります。
「辻褄が合わない」とは、合うべきところがきちんと合わないことをいいます。ここから転じて、「筋道が通らない」や「言動や文脈などで、前後が食い違っていて揃(そろ)わないこと」を言うようになりました。
「辻褄が合う(つじつまがあう)」は、合うべきところがきちんと合う、筋道が良く通る、前後が矛盾しない、などの意味になります。
ただし、多く場合「辻褄が合わない」と打消しの言葉を伴って用いられます。
似た言葉に、「筋道が合わない」、「綴じ目が合わない」があります。
したっけ。