コメントについて
「記事に無関係なコメント、誹謗中傷等のコメントは私の判断で削除させていただきます。また、名前の記入のないときは、場合によっては削除させていただきます。ご了承くだい。楽しいコメントをお待ちしています」
「川緑」が庭の川に近いところに咲いていました。
花名:川緑(かわみどり)
科名:シソ
属名:カワミドリ
分布:北海道から九州 朝鮮半島、中国、シベリア
生育地:沢沿いなどの草地。山地の湿ったところなど
植物のタイプ:多年草
開花時期:7~10月
大きさ:40~100㎝
花言葉:「最後の救い」
枝先に花穂を立て、小さい紫色をした唇形の花を密につけます。花冠は長い筒形で下唇が長く、雄蕊が花から突き出ています。
葉の特徴葉は卵形で、向かい合って生えます(対生)。葉の先は鋭く尖り、縁にはぎざぎざ(鋸歯)があります。
実の特徴花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)です。
その他漢字では「河碧」とも書きます。
名前の由来は、葉茎が繁茂し、自生する沢が緑色になるから「川緑」という説や、「カワ+ミ+ドリ」に分解して「皮+身+取」から「皮+身=全草+取=煎じる」意味という説など、はっきりしないそうです。
茎、葉、根を乾燥したものを民間では、古くから風邪や頭痛に用いられていた薬草で、「排草香(はいそうこう)」、「藿香(かっこう)」、「藿菜(かっさい)」などの名があるそうです。
一本だけ咲いていた花を見つけたときは嬉しかった。もう、花を探すのが大変な時季なんです。
したっけ。
天然香原料・刻排草香(はいそうこう) | |
クリエーター情報なし | |
薫物屋香楽 |