都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
新入社員の歓迎会はもう終わったでしょうか?
宴会の最後と言えば「三本締め」か「一本締め」です。
しかし、この「一本締め」を正しく理解している人は少ないのです。
大方の人は、一本締めは「いよぉー、パン!」というものだと認識しています。
つまり、これは世の中のかなりの人が一本締めについて間違った認識を持っているのではないかということで、調査した結果が下記の表です。
一本締めを正しく認識している人は?
知っていた |
19.7% |
勘違いしていた |
80.3% |
やっぱりと言うか、完全に予想通りの結果です。
正式な一本締めを知っていた人はわずかに19.7%と20%をも下回る結果になりました。
本当の一本締めのリズムは「いよぉー、パパパン、パパパン、パパパンパン!」です。
三本締めが「いよぉー、パパパン、パパパン、パパパンパン!」を3回繰り返すということは、多くの人が共通認識として持っていることでしょう。
考え方としては、この三本締めの内の一本が一本締めと思えばいいわけです。
いっぽん‐じめ【一本締め】 手締めの一。3拍、3拍、3拍、1拍のリズムで1回だけ行う。→三本締め デジタル大辞泉の解説 |
しかし大方の人は、「いよぉーパン!」だと思っています。
この「いよぉーパン!」は本来「一丁締め」という手締めなのですが、今回この記事で本当の一本締めを知ったからといってもその通り実践するのはちょっぴり勇気がいります。
大方の人が一本締めは「いよぉーパン!」だと思っているわけです。
「じゃあ最後は一本締めで」となった際、ここぞと本来の一本締めを披露したがために、一人だけ「いよぉー、パパパン、パパパン、パパパンパン!」となって、ものすごく恥ずかしい思いをするかもしれません。
正式な一本締めは「いよぉー、パパパン、パパパン、パパパンパン!」ですが、世間一般的な常識として広まっているのは「いよぉーパン!」なのです。
また、手締めは地方によってローカルルールも存在します。微妙にリズムが異なったりします。それこそ一丁締めが一本締めとして成り立っているコミュニティもあるでしょう。
ですから、本当の一本締めが分かったところでもそれは雑学程度に収めておいて、実際の手締めの場面に出くわしたときはその場の状況を読み取りながら周りに合わせるようにしたほうがよいでしょう。
8割の人が勘違いしていた「一本締め」!本来の一本締めはどんなの?
したっけ。
【かってにせんでん部】
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