年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

戦果のある特攻の怖さ

2019年05月05日 | 陸軍特別操縦見習士官1期

昭和20年5月の叔父らの台湾から出撃した陸軍特攻隊は米軍の記録で6隻の戦果があった。DE-339護衛駆逐艦USS JON.C.BUTHER.高速兵員輸送艦チェイス(米軍名はまだわからず。日本の記録)至近激突。高速兵員輸送艦リジェスタ-〔レジスタ-)1機命中上部損傷。

LST808爆撃後、座礁。最終的に命中。貨物船ブラウン.ビクトリ-損傷

特攻隊は5機と誘導機1機が出撃したが未帰還機の誘導機も特攻したように思える。しかし日本の記録では特攻5機で未帰還1機となった。

USS THATCHER DD514駆逐艦サッチァ-の死者14名と特攻で行方不明者2名の実名も検索できる。叔父らの実名と米軍不明者の実名もネットで検索できる時代となった。戦争だからといって個人に対しての恨みは無いとは言えない時代になった。USS THATCHER DD514駆逐艦サッチァ-はアメリカの記録では10以上の褒章記録がある。と言うことはそれだけ日本の死損傷があった。七生報国と言う言葉が知覧でよく目に付いた。一回で十分だ。

 もう戦争は相手の個人名が不明だった時代が終わる時が来たようだ。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする