アマゾンからメ-ルが届いた。アメリカに発注していた本が予定より早く届きそうだ。最大ひと月早い。これから辞書を使って読むしかない。
昭和20年5月20日に台湾と鹿児島からほぼ同時刻に陸軍特攻隊が出撃した。叔父の特攻は台湾の八塊から5機(誘導機1機)、鹿児島の知覧飛行場から陸軍特攻隊の第50振武隊13機(実際は10機)が沖縄嘉手納沖に特攻した。この攻撃の日本側の目撃者が不明で大本営発表では大戦果となっている。
米軍の記録でもどこの攻撃か不明である船は5から6機のカミカゼという記録もあれば10機のカミカゼ攻撃を受けたという。どの記録も一式戦闘機ハヤブサだった。米軍のコ-ドネ-ムはオスカ-という。今度来る本はLS808という米軍の特攻被害の本でこの内容で叔父の攻撃かどうかがわかる気がする。USS DD-514のサッチャ-はどうやら叔父等の特攻で11人が即死・負傷者が50名以上あったようだ。この記録の本も数年前に出版しているようだ。
昭和20年5月24日の朝日新聞では20日の特攻は振武隊だけが記事となっている。当時の新聞は特攻だらけで、過大報道で多少の戦果では報道のインパクトがないようだ。当時の日本人は紙1枚の新聞をどんな気分で読んでいたのだろうか。