年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

人権プラザへ

2019年11月03日 | 宅老のグチ

どこでもらったか大門駅近いところにある東京都人権プラザでハンセン氏病の展示会があることを知った。訪問し、2階にある図書館へ向かう。ここには人権の本が多数ある。想定できる日本における人権問題とその派生する問題の本もあるようだ。人権問題を利用し、自己の都合の良い方向に向けることもあるようだ。個々の史料はキムチの変遷を調べるとき参考になりそうだ。

 今の日本にはまだハンセン氏病で隔離され治癒後、差別で復帰できない人が多数いるようだ。この病気の本質は人が感染後すぐに発病しないため、遺伝とか貧困とかが原因と考えられ、治療法もない時代は隔離しかなかった。今は栄養もよく、薬も見つかり、ほとんど日本では発症しても完治するという。だが世界ではまだ根治していないので政治家や心配性の官僚が隔離する制度を廃止することを怠った。このようなことに関心を持ったのは福神漬の歴史で調べている途中に出会ったということから始まる。

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