年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

WHOの調査団はリットン調査団を思い出す。

2021年02月09日 | 宅老のグチ
東アジア地域包括的経済連携(RCEP)の協定からふと考えた。あれ戦前の日本軍部が考えていた東洋経済自立思想による欧米列強からの解放と似ている。
 WHOのコロナ視察団の武漢での調査は戦前の満州事変の発端となる柳条湖事件 は鉄道爆破から始まる。この時の国際連盟のリットン調査団とWHOの調査団が似ている。日本軍はリットンらの調査を接待漬けにし、国内では日本の行為が正当であると宣伝していた。今中国でWHOの調査が中国国内でコロナの中国発という事を否定しようとしている。学問的発祥地と我々の考えている発祥地意識が異なっている。どこで病気が出たことが今は問題ではない。過去も未来も新規の感染病は出るだろう。
 発展した中国国民が自国の中で秘密裏に広まった感染病が準備の出来ていない国を苦しめる。これは蒸気機関の発達で人力から機械の力が勝った西洋文明と拡大と似ている。極東の日本はこの影響が最後であったためで、植民地とならないで済んだ。今度のコロナのワクチン外交で中国の影響が広まるがこれは諸刃で時にはアフリカなどの経済力の発達が遅れ、いずれ中国へ黒人等の経済難民の流入もあるだろう。既に広東周辺の雑貨の町にはアフリカ系の商人集団が居住している地域もあるという。これはイギリスの悩みと同じで、いずれ中国にこの問題が生じる。アフリカに住んだり、旅行する中国人が旅先で人質となることもある。この処理はまだ中国は慣れないだろう。

しぼむ日本は何処へ行くのだろうか。見ざる聞かざる言わざるは衰退日本を促進する。何かコロナが加速しているのは精神的鎖国かもしれない。出る釘は打たれる。年寄りはチョットのでっぱりで倒れ、骨折し寝たきりとなるがなかなか死ねない。
コメント
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