『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

子供の教育

2005年02月06日 | Weblog
毎週、週末は子供の宿題を終わらせるのに時間を費やしている。
自分が子供の頃は、こんなに宿題があったかな?
と思うほど毎日課題が出されていて、遊ぶ時間なんて無いんじゃないのか?と、同情してしまう。
そもそも、子供の頃に遊んでいないと、豊かな発想や柔軟な発想が生まれる脳の構造にならないと思っている。実際、今の大卒の新入社員を見ると、『こいつら、学生時代に何やって遊んでたんだろう?』って思ってしまう。
頼んだ事は、一応やるのだがちょっと変化を持たせると、どうしていいのかわからなくなる若者が多い。そういうのは子供の頃に、遊んでいない連中だろう。
たとえば、遊びで何かやろうとする。それには道具が必要だとする。
道具が手に入らないから出来ない、という若者が半数。
古い物でも良いから道具が何処かに無いか?誰かに借りられないか?代わりになるものは無いか?自分で作れないか?ほかのもので代替きかないか?・・・・・
そういった発想が近頃の若者には欠けている。
それは、金をかければ道具が買える社会にも問題があるのだろう。
それよりも、本気でやりたいという気持ちが無いのかも知れない。
自分の好きな遊びすら、必死にやれない人間に、仕事が出来るわけがない。
これは人間を判断する時の材料として唯一、自分の経験から自信を持って言える事だ。
 我々の世代が子供の頃は、ブーメランやパチンコ(コリントゲームって言ったかな?)を自分で作ったりして、形や原理を体で覚えたものだ。
そういう体験があると、大人になって科学、とりわけ物理や数学を理解しやすい。
特に工業デザインの世界ではそういった発想が出来るかどうかで大きな差が出る。
子供の頃に、遊びに夢中になれない今の教育制度は将来的に日本という国を三流国家にしてしまうだろう。
宿題嫌いの子供は正常なのかも知れない・・・・・
コメント
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