『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

音楽はまず楽しまなくちゃ・・・・

2009年11月01日 | Weblog
昨日、今日と次女の吹奏楽に付き合ってきた。
昨日は三鷹市内の中学校の合同演奏会。
コンクールじゃないので、各学校とも遊びの要素が有る演奏。
6中は「ディープパープルメドレー」、7中は「探偵コナンメインテーマ」
5中は「ユーミンポートレイト」、3中は「フィンガーファイブメドレー」
4中が「キューティーハニー」、2中は「ディズニークラシックスメドレー」と
聞いているほうも去ることながら、演奏している子供たちが
伸び伸びと演奏している姿が好感を持てた。

ところが、我娘の1中は「カンタベリーコーラル」と「インベクタ序曲」
他の学校の演奏と比べると、何だかお葬式の空気。
子供に聞いてみたら「全然面白くない」と言う話。
何でも、先生に遊び心が無いのでいつもつまらない音楽ばかりだと
子供たちから実質、「総スカン」を食らっているらしい。
これじゃ、肝心のコンクールだってやる気が起きないよなぁ・・・・

そして今日は三鷹市市民文化祭の一環で「吹奏楽の集い」。
楽器の運搬を頼まれて、自家用車で大きなチューバやユーフォリウムなどを
運んだのだが、その時に一緒に乗せた男子生徒2人に昨日の事を訊いてみた。
案の定、顧問の先生を指して「つまらない音楽ばかり選ぶ」って言う。
3年前には文化祭で演奏してラテン系の音楽や、ジャズの演奏をやって
親達の楽しみになっていたのに、いつの間にか文化祭での演奏も無くなった。

先生の都合や、力量で子供達の楽しみや伸びシロを摘み取ってしまうような
今の中学校の学校運営は何とかならないのかなぁ・・・・
文化祭の話をしたら「えぇ・・僕たちも文化祭で演奏してみたい」と言う。
何とかしてあげたいけれどねぇ・・・・

さて、「吹奏楽の集い」では、説明するまでも無く次女の学校は覇気なし。
楽しい「宝島」の演奏も、気持ちの上で盛り上がっていないから、
譜面どおりに演奏する、聴いていてつまらない演奏。

一つ前に出た小学生の吹奏楽グループの「ミッキーマウスレビュー」の方が
ずっと元気で、聞いているほうも楽しくなる演奏だったから余計にそう思う。
娘たちが小学生の演奏を羨ましがって聴いていたのが可哀想になった。

この日の「吹奏楽の集い」は、子供から大人まで一緒になっての演奏会。
去年も出ていたお母さん達のグループ「マザーズバンドおれんじ」 
http://mamabandorange.web.fc2.com/ は今年も健在。
ママさんらしく「嵐」のメドレーなど4曲を、を子育ての傍ら、若いお母さん達が
独身時代に培った実力を存分に見せてくれた力強い演奏だった。

「武蔵野シンフォニック・ブラス・オーケストラ」 http://msboweb.flop.jp/
は若い人が大勢居るバンド。こちらは、「リトルマーメイド」のメドレーや
「銀河鉄道999・宇宙戦艦ヤマト」のメドレーなど、ポップス中心のバンド。
指揮者の菅沼将晴氏は、2m近い長身で指揮者用の台を外して丁度いいほど。
バンドの構成メンバーが20代中心みたいなので若々しくて、
ジャズ系の演奏も上手いので、聴いていて楽しいバンドです。

そしてトリは三鷹市の吹奏楽推進に長年努力してきた「三鷹吹奏楽団」 http://takasui.net/ 
こちらは基本的にジャズ。年齢構成も40代前後の男性が中心で、
要所要所のパートに若い人が居る、年齢層に幅があるどちらかと言うと大人のバンド。
演奏も凄くしっかりしていて、聴いていて自然に体が揺れる心地よさ。
音楽って、こうじゃなくちゃね・・・・

長女も高校の吹奏楽部で今ひとつ楽しく無いみたい。
二人とも、学校の吹奏楽部がつまらないなら、こういったバンドに入って
大人に混じって、楽しい演奏を出来る環境で音楽をやったほうが良いのかな?
なんて、思ってしまった。

僕自身も今、余計なストレスを感じて本来の楽しさを味わえない事に
悩んでいるから、子供達には笑顔で演奏できるバンドで演奏して貰いたいと思う。
帰りがけに長女と「武蔵野シンフォニック・ブラス・オーケストラ」の女の子に
団員募集の話を聞いたら『是非、見学に来てください!』って言われ、
長女も少し興味を持ったみたい。
音楽はまず楽しまなくちゃ、上手くならないよなぁ・・・・・
コメント
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