久しぶりの積雪

東京に久しぶりの積雪がありました。
と言っても、11時過ぎには雪も小降りになって、大雪にはならなかったけど・・・

僕は雪が大嫌い。とにかく寒いだけで、何も楽しくない。
でも一つだけ、朝の通勤電車に乗って高架線の上から眺める
真っ白な町並みは、凄く綺麗で好きですね。
それ以外は、本当に好きじゃない。

でも、不思議なくらい僕は雪に縁がある。
オヤジが亡くなった日は、告別式が終わった昼頃に雪が降り出して
自宅で開いた精進落としが終わった頃には、すっかり積もって
参列して頂いたお客さんが、帰れなくなったことがあった。
考えてみれば30年前は東京に雪が積もって、
チェーンを着けて走ることが結構あった。

高校の入試も、合格発表も雪。
大学受験の日も雪だったなぁ・・・・。
オヤジの墓が出来るまで、オヤジの生まれた茨城の筑西市(旧下館市）にある
積善院って言う、お寺にお骨を預けていたんだけれど
お骨を引き取りに行った4月に、季節はずれの雪が降ったり
飼っていた犬が死んで、庭の片隅に埋めてあげた時も大雪が降った。

いまじゃ、自宅の庭に犬の亡骸を埋めるなんて事したら、
ちょっとした問題になりそうですけど・・・・

でも、雪の中でやるサッカーって言うのが結構面白かった。
思うようにボールが転がらないから、ボールを浮かせてパスをする。
雨の時と同じですが、違うのは雪の時は転ぶのが怖くなかったこと。
今ですら出来なくなった、オーバーヘッドキックを連発したのも
雨や雪の日の試合が多かったかなぁ・・・・

そういう時はサッカーより、ラグビーの方が面白かったり・・・・

しか～し・・・・
いまや、雪というとバスは混むし、来ても満員で乗れなかったり
歩くと靴がびしょびしょになる上に、死ぬほど足先が冷たくなる。
雪なんて、人の居ない山奥にどっさり降ってくれればいいんだよ。
スキーやスノボをやる連中は、どうせ山の中に行くんだから・・・・