劇団の稽古も2回目。
今日はオープニングの曲の振り付けがありました。
皆が歌いながら登場する、華やかな幕開けになりそうです。
最後は若い子や、ダンス経験者が前に出て格好つけるんだけど、
それもこの劇団の面白いところかも知れません。
僕もダンスでも習おうかと思ったことがあるんだけど
いかんせん、それ以前にこの重い体重を落とさなければ、
ダンスは膝の負担が大きくて、とてもこなせません。
3年前に、若い子達に混じった事があったけど、
その時は身体が思うように動かないうえに、膝を痛めちゃって
芝居の公演の後は、暫く歩くのもしんどいくらいだった。
ダンスやバレエって言うのは、芸術って言われるけれど
バレエを観る事に僕がはまったのは、その筋力や足腰のバネを見て
『アスリート』だって思ったうえにバレエはダンスとも違う、
『台詞のない芝居』だったから・・・
劇団の振り付けは、そういったものとは縁が無いものだけれど
70歳を超えた人たちがやるには、結構ハードな振り付けです。
振り付けの河岡先生も、年齢が上がっているにもかかわらず
どんどん、ハードルを上げている気がします。
それだから、観に来たお客さんが我々からエネルギーを感じるんでしょうけど・・・・
唄もすごく難しい曲が多いですね。
大塚先生が、芝居の台本をしっかり読んで雰囲気を作っている。
毎年、よくもこんなに違ったパターンの曲を作ってくるなぁ・・・
なんて、いつも感心しているのです。
でも、7回もやってると大塚先生の音楽の趣味や、
好きなパターンやメロディーラインも覚えてきて、
『おぉ、そういう展開かぁ・・・』と、意外性があったり
逆に『来た、来た・・・・』といった感じの、
いわゆる『大塚彩子節』みたいなものを感じることもあります。
何処がどう・・・って言うんじゃないんだよね。
あくまで空気、雰囲気って言うのかな?
好きなバンドの音楽を聴いてて、演奏のパターンが解るような・・・・
あんな感じです。
その大塚先生、プライベートで今は忙しそう。
だから楽曲を作るのも、多分しんどいんじゃないかな?
でも、僕の仕事もそういうところがあって、期限や時間に追われて
切羽詰って作ると、逆にいいものが出来る人が居るから
音楽とかクリエイティブなものって言うのはわからないです。
次の稽古はまた土曜日。
相方とバンドの練習もしたいんだけど、また相方は遠慮してるのかな?
今年は割り切ってサッカーとバンドがある時は休むつもりなんだけどね・・・