今日は劇団の稽古がありました。
先週、インフルエンザで休んでしまったので2週間ぶり。
稽古があったのは、東中野から歩いて7~8分のところにある
新宿区の『生涯教育センター』内のレクレーションホール。
ダンスフロアのような作りで、広さもそこそこあって良いホールです。
公共機関だから、使用料金も安いと言うのが大きい。
公演に使う青山円形劇場の舞台サイズを意識して稽古をしようとすると、
稽古場は最低でも幅8m、奥行きで10mくらい、控えのスペースとか
考えると10m四方が必要で、そういう場所はなかなか無いのが実情。
そういう意味では、今日のホールは奥行きこそ足りなかったけれど
動きながら芝居の稽古をするには十分なスペースだった気がします。
僕は先週、インフルエンザに罹患してしまい、2日間の稽古を休んだので、
僕が少し遅れて到着したら、皆が『大丈夫?』なんていう雰囲気で
僕は少々照れながら、皆さんに挨拶。
やっぱり、劇団のお仲間は何処か家族みたいな雰囲気があってホッとする。
先週休んだから、僕の関わる場面は代役が立ってくれたらしいけど
それでも、僕が復帰してからやろうと言うことでペンディングになった
シーンも多かったみたいで、そういう意味では頑張らなくちゃと思った。
休み中に台詞を一生懸命覚えたつもりなんだけれど、
たち稽古で、返し(やり直し)があるとその時点で台詞が飛んでしまう。
芝居って、自分だけじゃなく相手や、一緒のシーンに出る人との
呼吸とか、タイミングとかがあって台詞がするすると出るようになる。
だから、皆個人で練習を重ねてきて欲しいのだけれど、殆どの人は
台本を読み込むより、自分の台詞を暗記することに躍起になる。
そういう意味では、長老のOさんは凄いなぁって思う。