『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

大船渡二日目

2014年11月02日 | Weblog

昨日の大雨から一転して、2日目の今日の午前中は汗ばむほどの快晴。

今日の予定は、昼から三陸鉄道『盛』駅前で1時半から。
その後夕方18時から、『来渡ハウス』という集会所での演奏。
BRTで移動予定だったけど、偶然マイスターが車で通りかかり、送ってもらうことになった。
車の中で昨夜の事件の話。
事件というのはまたやらかした落し物。
昨夜も酒を飲んで屋台村のべンチに財布を落として、仲間が拾って届けてくれたばかり・・・・
マイスターいわく
『お前ほど、運が良くて周りにいい人が揃っている悪い奴は居ない』と窘められる。
まぁ、実際そうだから仕方がないけど、相方の言う『三度目の正直』説と
僕の言う『2度有ることは3度有る』説では僕の説に軍配が上がったようです。
しかし、笑えませんなぁ・・・・・・

『盛』駅前の演奏は、昨日のラインナップの『Autumn in my Heart』から
『風車』という曲に、一曲だけを入れ替えて演奏。
この会場は、自分の弾いているギターの音が聞こえなくて戸惑った。
PAの関係で仕方が無いのだけれど、こんなことで戸惑うようでは、まだまだ修行が足りませんね。

演奏後は3時間あるので、次の会場『来渡ハウス』まで歩いて移動。
歩いて20分くらいあったかな?
途中で、僕が帽子を忘れたのを思い出して一人戻って、後から合流。

忘れ物といえば、先月のスイス旅行で欧州一の高さの展望台に
財布を忘れた事件があったばかり・・・ところが、昨夜も財布を落として
散々、相方Charlie先生から注意されていた翌日だというのに、また忘れ物。
相方は呆れて物が言えないといった感じで苦笑い・・・・
長年の付き合いで、こんなことは今に始まったことじゃないのを一番知っている。

『来渡ハウス』会場は、完全に内輪の集まり。
そこで大船渡を襲った大津波が、一瞬にして街を壊滅状態にするビデを観て絶句。
これは言葉で表現できないくらい、怖くて、悲しくて・・・・・

こんな悲惨な状態から立ち直ろうと頑張っている被災地の人たちが
何だか凄く好きになって、そして尊敬して・・・・・
『来渡ハウス』の演奏は、室内で内輪の集まりだったから、
相方の得意なビートルズのナンバーを僕らなりのアレンジをして
『Here,There,&Everywhere』と『Help』の2曲に、オリジナルの2曲を入れた4曲を聞いてもらった。
室内だったせいもあって、自分たちの音が良く聞こえて、気分よく演奏できた。

夜7時に会場を後片付けして、再び屋台村へ・・・・
夕方降り始めた雨がこの頃には本降りになっていたが、スタッフにホテルまで送ってもらって帰還。
『なにわや』へ行くと、やっぱり中村夫妻がいらっしゃった。
そして、昨日の続き・・・・・

途中、隣に別のイベントで東京から来た女性と遭遇。
話を聞いたら、なんと住んでいる場所も車で10分たらずの距離みたい。
あちらは別の商店街で、子供たちを集めて、ハロウィンやチアリーディングなどの
楽しいイベント企画で被災地を訪れてきたとの事。
東京に戻ったら、偶然会うことがあるかも知れませんね。

今日は中村さんの演奏が僕らの時間と重なったため、聞けなくて残念。
それでも、閉店時間の10時まで話をして、また奥さんの運転でホテルまで帰ってきた。
明日は、富山まで12時間かけてお帰りになるらしいので、朝早くに出るとの事。
『また、来年ですね』と言って、ホテルの入り口で別れたのでした。

コメント (1)
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