今日は定置網を起こしていると「面白い魚がいる」と声を掛けられる。見に行くと黄色い幼魚で背鰭棘が2本非常に長く伸びている。キハッソクの幼魚と直ぐに分かり、急いでタモ網で掬う。ところがこの長い背鰭が切れてしまわないかと不安になる。掬ったタモ網をもう一度海水を張ったバケツに入れ、切れないように丁寧に取り上げる。キハッソクの幼魚は以前にも獲れた事があるが(ブログ 2007 9.19)、今回の個体はその時よりも更に小さい幼魚である。その為か背鰭第2・3棘が非常に伸びている。だが、以前にネットで見た写真の個体は更に長いものであった。とにかく丁寧に持ち帰り、写真撮影する。展鰭時も特に背鰭に集中して行なった為、あとから撮った写真を見て、腹鰭の鰭立てを忘れているのに気付く。既にこの個体は魚ボラの標本用に冷凍保存中で撮り直しができない。いつの日か、またキハッソクの幼魚を探し、再度写真撮影したいところである。
今日は定置網を起こしていると「面白い魚がいる」と声を掛けられる。見に行くと黄色い幼魚で背鰭棘が2本非常に長く伸びている。キハッソクの幼魚と直ぐに分かり、急いでタモ網で掬う。ところがこの長い背鰭が切れてしまわないかと不安になる。掬ったタモ網をもう一度海水を張ったバケツに入れ、切れないように丁寧に取り上げる。キハッソクの幼魚は以前にも獲れた事があるが(ブログ 2007 9.19)、今回の個体はその時よりも更に小さい幼魚である。その為か背鰭第2・3棘が非常に伸びている。だが、以前にネットで見た写真の個体は更に長いものであった。とにかく丁寧に持ち帰り、写真撮影する。展鰭時も特に背鰭に集中して行なった為、あとから撮った写真を見て、腹鰭の鰭立てを忘れているのに気付く。既にこの個体は魚ボラの標本用に冷凍保存中で撮り直しができない。いつの日か、またキハッソクの幼魚を探し、再度写真撮影したいところである。