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今日は定置網で小さなメジロザメの仲間が獲れる。ホコサキである。ホコサキはここでは普通種であるが、他のメジロザメ類程頻繁に獲れる訳ではない。ホコサキはメジロザメ類の中では小型種ではある。小さいので扱いやすく、水族館からメジロザメ類を注文されるとこいつが獲れないかと思ってしまう。だが、扱いが楽である反面、小型種なのでサメらしい体型ではあるものの、水族館では成長したとしても小さい為迫力にちょっと欠ける。ホコサキは名前の通り矛の先のように頭部から吻端にかけて尖っていて、体も細い。これで大きく成長するのであればかっこいいのだが、大きくても1メートル程にしかならない。そういえばホコサキは魚ボラの標本用として確保した事があったかなと考える。標本用としてはまさにグッドサイズである。