今日は標本用に頂いたシャチブリの幼魚の標本登録に鹿大へ向かう。透明な体を維持する為に冷やし過ぎず温めず、慎重に冷やしながら標本を持ち込む。自宅から車で1時間。更に所用もあり3時間近くクーラーの中に入れて保存しなければならなかったので海水の量を多めにし、保冷剤の扱いに注意する。いざ大学に到着して、恐る恐る標本の状態を確かめると何とか透明な体は維持されていてホッとする。後は魚ボラの学生に任せ、標本撮影、登録をしてもらう。
今日は標本用に頂いたシャチブリの幼魚の標本登録に鹿大へ向かう。透明な体を維持する為に冷やし過ぎず温めず、慎重に冷やしながら標本を持ち込む。自宅から車で1時間。更に所用もあり3時間近くクーラーの中に入れて保存しなければならなかったので海水の量を多めにし、保冷剤の扱いに注意する。いざ大学に到着して、恐る恐る標本の状態を確かめると何とか透明な体は維持されていてホッとする。後は魚ボラの学生に任せ、標本撮影、登録をしてもらう。
今日は港に戻り水揚げしていると、お隣の定置網の人から「これは凄いんじゃない」と珍しい魚が獲れたと教えてもらう。見に行くと活かして持ち帰ってきたようであるが既に死んでいる。透明な体にオレンジの斑紋。見覚えがある魚だがピンとこない。だが、この顔付きにこの背鰭。シャチブリの幼魚である。その定置の人にシャチブリの幼魚らしいと伝えると種名がわかっているんだとテンションが下がってしまう。だが、逆に自分のテンションは上がる。死んでいるので標本用に頂く。このように体が透明な魚は冷凍すれば体が白くなってしまうし、冷蔵でも冷やし過ぎるとやはり白くなってしまう。これは直ぐに大学へ持ち込まなければと思うが、それまでにいくつか用事もある。とりあえず慎重に冷やしつつ、その時を待つ。