今日は定置網でリュウキュウヨロイアジが獲れる。さらにその中に1個体だけ大きな個体がいる。もしかしてとその個体の背鰭を広げて見ると軟条部が糸状に伸びている。リュウキュウヨロイアジは雄の成魚では背鰭・臀鰭の軟条が糸状に伸びる。昔から図鑑などでは見ていたが実際にそのような個体が獲れた事が無く、本当にそのような個体がいるのだろうかと思っていた。さらに同じアジ科のイトヒキアジは幼魚時に鰭が糸状に伸び、それが成長に伴い短くなって行くので、逆に伸びるのだろうかと疑っていた。ところが何年か前にうちの定置網でも糸状に伸びた個体がやっと獲れ、その疑いも晴れたのである。
話は変わるがリュウキュウヨロイアジが昨年の年末あたりからか全く姿を見なくなっていた。一緒に獲れるマルヒラアジは例年通り獲れていたので心配していた。それが先月の半ばあたりからようやく姿を見せ始めた。だが、姿を消したクロボシヒラアジはいまだに姿無し。
話は変わるがリュウキュウヨロイアジが昨年の年末あたりからか全く姿を見なくなっていた。一緒に獲れるマルヒラアジは例年通り獲れていたので心配していた。それが先月の半ばあたりからようやく姿を見せ始めた。だが、姿を消したクロボシヒラアジはいまだに姿無し。