今日は夜間採集の日。いつもの港へ行くと車が止まっており、岸壁の端の方で釣りをしている。いい歳してタモ網を持って魚を掬っている所を見られたくないうえ、最近は収穫もないのでタモ網を持たずに懐中電灯だけでサッと見て帰ろうかと思う。釣り人から離れた場所から海中にライトを当ててみる。すると、見覚えのあるフォルムの魚を発見。メバル属の幼魚のように見える。掬ってみないとわからないものの、メバル属の幼魚となれば採集せずにはいられない。という事で車までタモ網とバケツを取りに行き、採集に取り掛かる。そして難なく採集。見るとやはりメバル属の幼魚である。メバル属の幼魚はこの港では4年振りの採集となる(ブログ2018 4.14)。更に近くにもう1個体見えそちらも採集。こうなれば形振り構わず釣り人の近くまで散策する。結局メバル属の幼魚2個体を採集し終了。今回は釣り人だった為、少しは共感してくれるだろうと思うも、この歳ではやはり一般の人にはタモ網片手に魚を採っている行為は見られたくないものであり、今一番の採集の難しさである。
今回もいつものネコ登場
メバル属幼魚
ニザダイ幼魚
メバル属幼魚1
メバル属幼魚2
チョウチョウウオ幼魚
イソギンポ