昨日、研究者の方から気になる情報を頂いた。しかも、現在その事で鹿大に標本調査に来ているとの事。という事で今日は大学へ行く予定。以前から冷凍が厳しいトビウオ類の幼魚を生きた状態で持ち込みたいと考えていた。運良く今朝の定置網漁でトビウオ類の幼魚を数種生きた状態で確保する事が出来た。更に市場でアカネキントキも確保したので仕事終了後、大学へと向かう。ただ、仕事が遅くなってしまい、大学に到着するとその方は帰る準備をしており、車で駅まで送りながら話をする。その後、大学へ戻るも今日は土曜日なうえ、まだ時間が早いので来ている学生が少ない。申し訳ないがその少ない人数でトビウオ類の幼魚などの標本処理・登録をしてもらう。トビウオ類の幼魚は最初、真上からの撮影用に展鰭し、撮影後、今度は真横からの撮影用にまた展鰭しなければならず、更に小さな個体の為いつも以上に時間も掛かり大変である。自分でも数年前までは自宅でやっていたが、今では目が見えず小さな個体はもう出来ないでいる。夕方になれば学生がもう何人か来るかと思っていたが、結局人数は増えず、最後まで少ない人数で処理してもらい本当に申し訳なく思う。
トビウオ類の幼魚
鹿児島中央駅
アオチビキ幼魚