今日は仕事終了後、貝採りをメインに素潜り採集へ行く。最初は貝に集中して進むが貝がなかなか見つからず自然と魚に目が行ってしまう。だが、魚の方も魚種が少なく確保したい魚も見つからない状況のまま時間だけが経って行く。未だに未採集のミナミアカエソが気になりアカエソばかりが目に付く。するとようやくサンゴの周りを小さなイソギンポ科の魚が目に付く。いつも見る種よりも体が短めであり未採集の可能性があるので採集する。すると以前に採集したことがあるオボロゲタテガミカエルウオ(ブログ2016 10.12)によく似ている感じである。更に先へ進むと潮が非常に速くなり、潮の抵抗を受ける採集道具を引っ張りながらでは先に進み辛くなり、採集道具は置いて貝を入れる網とカメラのみ持ち先へ進む。するとこんな時にここではまだ見た事がないキンチャクダイ科の魚を発見。図鑑では見たことがあるが種名まではわからない。採集道具を取りに行くには距離が遠くこの潮では厳しい。更にこの手の魚は採集も難しいので採集は諦め証拠写真だけを撮る。後で調べるとナメラヤッコとわかる。同じ属のアブラヤッコも何度と見つけても採集するまでにかなり時間が掛かっている(ブログ2018 8.7)ので今回もこの潮の速さでは恐らく無理だったと諦めがつく。結局、メインの貝は最低限のノルマは何とか達成しホッとする。更に採集したイソギンポ科の魚はやはりオボロゲタテガミカエルウオであった。
アカエソ
アカエソ
サンゴの中から顔を出すオボロゲタテガミカエルウオ
ナメラヤッコ初確認
ニラミギンポ
ワカウツボ
何故かトビエイまで
アカエソ属
シマギンポ
イシヨウジ
オボロゲタテガミカエルウオ