今日は仕事が早く終わったので素潜りで貝採りに行く。今年は貝が非常に少ないので貝採りだけでは時間がもったいないので素潜り採集の道具も持って行く。だが、場所は貝採りメインな場所に行くので素潜り採集はあまり期待出来ない。海に入ると意外と濁りがあり貝採り・採集と共にマイナスイメージでちょっとテンションが下がる。一応、最初は貝を探すが今年は本当に少なく、ここにはいるだろうと思う場所にさえその姿が見つからない。その様な状況の中、見覚えのある細長い魚を発見。イトマンクロユリハゼである。イトマンクロユリハゼは一昨年初めて見つけ、初採集した魚(ブログ2021 9.21)(ブログ2021 10.4)である。だが、昨年はその姿は無く、黒潮により流れてきたけど定着しなかったのだろうと思っていた。今回は2年振りの嬉しいご対面であり採集する。その後も探すが所々にいるものの群れは見つからない。まだ採集出来そうであるが定着してもらいたいので記録用に採集は3個体のみに留める。そのほかオオスジヒメジの幼魚を発見。背面に黄色いラインが入る個体と入らない個体を見つける。両個体を一緒に採集したかったが黄色いラインが入った個体は逃げられてしまい、その後も探すが見つからず終了となる。結局貝は水揚げするほども採れずに終わるが昨年見ることが出来なかったイトマンクロユリハゼに出会うことが出来て満足な採集となる。
ダテハゼ
イトマンクロユリハゼ
オオスジヒメジ
ブダイ科幼魚
*魚ボラでオビブダイと同定されました。
今回の成果
イトマンクロユリハゼ