川湯温泉の夜が明けました。
雪国の宿に泊まり、早朝、除雪車の運転音を聞くと「あぁ、雪国に来ているんだなぁ、今日も雪かしら。」
と、現地の人には申し訳ないけど嬉しくなる。
観光客は、お風呂へ急ぎます。
御園ホテルには、3本の独自源泉があり、そのうちの2本をブレンドして湯船に注がれているようです。
PH1.98という強酸性の湯で内湯の湯口に近い場所にいると、目が痛くなるほど。
広い内湯と露天風呂。
内湯は、湯気が凄くて写真は撮れません。
それに、モルタルを溶かし、蛇口まで錆びてしまう強酸性の湯が怖くて・・・。
湯口は、抽出物で真っ白。
湯は、青く見えますが、実際は無色透明のきれいな湯です。
掃除も行き届いているのか、湯船の底に白い抽出物がたまってはいません。
源泉温度46.1度、成分総計4193mg/Kgもある
酸性・含硫黄・鉄-ナトリウム・アルミニウム-硫酸塩・カルシウム泉
(硫化水素型)という長い泉質です。
加水・加温なしの源泉は、つるすべ感強いいい湯でした。
内湯の隅に飲泉場所があり、飲んでみると、甘くて、超すっぱい。
まるで強烈なサイダー。
ロビーには、豪華なお正月飾り。
これも、7日には片付けてしまうとか・・・。
早いですね、普通、松の内までは飾っておくような気がするのですが。
鏡餅の飾り方にも、その土地独特の飾り方があり、これを見るのも旅の楽しみです。
今日も天気は良さそう。