彼女、SSさんを乗せ、塘路駅に近いサルボ展望台へ向かう。
湿原を流れる釧路川の流れが、道路のすぐそばに・・・。
サルボ展望台までは350mの登り。
私は、少々息が上がりながら二人の後を追う。
今、走って来た国道391号線を挟み、左に塘路湖、
右にエオルトという湖。
まだ完全結氷まではいかないのだろうか?
展望台に↑のような看板が立っていて驚いた。
遠く離れた和歌山にある会社の私有地・・・?
北海道と和歌山・・・。
帰ってから少し調べてみたが分からない。
塘路の駅までSSさんを送り、ここで別れた。
彼女は30分後に来る列車に乗る予定。
駅前の店は、閉まっている。
駅舎の中、寒くはなかったのだろうか?
塘路から釧路湿原の中を横断する道道1060号線
「クチョロ原野塘路線」を走る。
しばらくは、砂利道が続く。
釧路湿原に陽が暮れようとしている。
道は途中から快適な舗装路に変わり、行き交う車もほとんどない。
葉を落とした木々に夕陽があたり、紅葉しているように見えた。
道の両側に牧草地が広がり、コッタロ牧場も近い。
そろそろお家へ帰る頃だよ~。
今宵の宿、ホテルTAITOに到着。
きれいで温かい部屋。
さぁ、温泉へ行こう。