最寄り駅の始発電車で、信州へ向かいます。
大阪に住む姉とは、別行動です。
新大阪発6:47 のぞみ106号の車内は、日曜日とあって、ガラガラ。
米原を過ぎたあたりで、冠雪した伊吹山が見えてきます。
大きな山ですね。
名古屋発8:00の「しなの3号」で、篠ノ井へ向かいます。
空いていましたね。
座る座席は、進行方向に向かって左側。
木曽福島の手前で「寝覚めの床」が見えてきました。
車内放送があるのですが、あっという間に通り過ぎてしまいます。
塩尻を過ぎ、松本に近づくと、左手に北アルプス連峰が
見え始めました。
雪は少ないようですね。
名古屋からのJR中央線は、左側の方が眺めがいいですね。
姨捨駅あたりからの「善光寺平」を見るには、右側ですが・・・。
篠ノ井で「しなの鉄道」に乗り換えますが、JRが少し
遅れたので、大急ぎで階段を昇り降りし、滑り込みセーフ。
この電車を逃すと、篠ノ井で1時間待たなければいけない。
良かった、よかった。
「しなの鉄道」の田中で降ります。
行きたかったのは、「海野宿」。
江戸時代は、北国街道の宿場町として栄え、本陣を
はじめ、旅篭が、ずらりと軒を並べていた。
明治に入り、養蚕が盛んになったという海野宿は、全長約650m。
水路が走り、右側は車、左側は、歩道になっている。
日曜日の12:00頃だけど、さすがに、寒いこの時期
観光客の姿は、ちらほらとしか見かけられない。