釧路への送迎バス「樹氷号」は、川湯温泉の各宿を回り、
お客を拾って行きますが、川湯観光ホテル前で消防車が
道路脇に何台か停まっていました。
すわ火事・・・?と、思いましたが出初式でした。
バスの車内から撮ったので鮮明ではありませんが・・・。
雪と煙の区別がつきにくい、硫黄山。
釧路へ向かう私達を見送るかのような摩周岳。
9月に来た時、この摩周岳が前に立ちはだかる
ように見え、思わず歓声をあげたものです。
硫黄山を過ぎると、道路もアイスバーンではなくなり、
ダンナも驚くほどのスピードでバスは走ります。
車移動が多い我が家。
運転しないでいいダンナは、バスの中でこっくりこっくり。
私は、コンデジ片手に、車窓にかぶりつき。
遠くに見えるのは、雌阿寒岳・・・?
バスは、鶴居村に入り、鶴見台でトイレ休憩。
ここは、タンチョウの餌場になっている所です。
トイレもそこそこに、タンチョウを見に走ります。
エサをやる事は出来ません。
遠く離れた所から眺めるだけでしたが、この旅の大きな目的は、
タンチョウを見る事でしたから、野生のタンチョウを初めて、
そして、こんなに多く見れたのは嬉しかったです。
「樹氷号」です。
川湯温泉へのアクセスは、冬季、釧路からがメインのようで、
昨日、このバスで川湯温泉へ向かった人も多かったでしょう。
女満別からは、一人1050円のシャトルバス。
釧路へは無料の「樹氷号」利用。
嬉しいなぁ、交通費がうんと安く上がりました。
シーズンオフの楽しみは、この「安上がり」に
あるのかも・・・と、計算高い大阪人は思いました。