風呂はフロント前から別棟へ。
紅い暖簾がかかる女性用。
ピカピカの床、涼しげなステンドグラス・・・いい雰囲気。
廊下の突き当りに男性用の風呂があり、時間によって男女の入れ替えはない。
風呂はAM1:00まで、朝は6:00~。
湯上りお休み処も広くて立派、まるでロビーのよう。
古民家を移築したすぎ嶋、柱や梁も黒光りする立派なものでした。
温泉のイワレが書かれた板がかかり、それによると、平成7年仏様の啓示を受け、200日間祈願し、掘削を始めると地下1000mから毎分180L、温度35度の温泉が噴出。
以来、自噴しているらしい。
湯船には川浦山中に自生していた樹齢400年程の高野槇を使用。
女性用の脱衣所。
アメニティ、部屋には充実しているが、この風呂場には少ない。
タオル、バスタオルは部屋から持参。
高野槇の浴槽は4:1の割合で区切られ、小さい浴槽は源泉槽。
大きい方は加温浴槽で、残念ながら循環されているようです。
湯口からは30度ほどの源泉が注がれるのに、源泉槽の温度は35度。
加温浴槽から流れて来るのかと思ったが、仕切りはしっかりしていて流れ込んでいる様子はない。
浴槽内にも温かい湯が出ている訳でもないのに、湯口の湯より温かいのは不思議だった。
この源泉浴槽は実に気持ちが良い。
ほんのりと硫黄臭があり、目では確認出来なかったが、体を手で払うと泡付があるような感触がした。
もう少しこの源泉槽が大きいといいのに、一人が入っていたら、もう入りにくい感じがする。
カランは5ケ所。
シャワーの勢いは良いが、カランはすぐに止まりストレスを感じる。
シャンプー類はポーラの製品。
貸切露天にもこれらが置いてあり、こちらのカランはストレス無しなので、暖かい季節なら貸切露天で洗う方が良い。
内湯に併設して露天風呂はあるが、なんだか入る気がしない露天風呂だった。
こちらは加温されている。
- 源泉名:神明温泉(自家源泉) 温度:34.3度 湧出量:117L/M PH=8.9
- Na=115.7 HCO3=221.5 成分総計:408.7mg/Kg アルカリ単純泉
- 自噴で換水は3日に1度
次は貸切露天風呂。