串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

仙仁温泉 岩の湯-5(食事)

2015年09月28日 | 宿-甲信越

夕食は18:00~、喫茶室の奥にある小部屋で。 

冬、窓の外の雪の上にキャンドルが灯り、ロマンチックな雰囲気になるが、今は真っ暗。

いつもあったお品書きは今回なかった。

料理を持ってきてくれるスタッフが丁寧に説明してくれるが、書き留めなかったのでスルー。 

先附は、う~ん、野菜ばっかり。

紅い皿は野菜の白和え。

柔らかく湯がいたゴボーやしめじ、松の実、こんにゃくなどがおいしく和えられている。

胡麻豆腐のようなものは、村山ゴボーのクルミ味噌豆腐。

はぁ、どうやら今回は村山ゴボーのオンパレード・・・か。

刺身は鯉の洗いと鮎。

生姜、昆布醤油、酢味噌などで頂く。

サプライズは鮎の塩焼き。

いつもは横たわっている鮎、今日は昇り鮎になっていた。

ぶどうや田楽が串にささり、お口直しに頂く。

今までの横たわる鮎。

 

 

村山ゴボーのポタージュ。

〇〇ばっかり、づくし・・・今回は地元の村山ゴボーづくしだった。

岩の湯の社長さん、地元の名士で地元の産物をアピールするのに熱心だが、私は有難くない。

一時、ヤーコンづくしが何回か続き、すっかりヤーコンが嫌いになってしまった。

何だったっけ?

野菜の煮物だわ。

牛フィレ肉の杉の香焼。

焼けた石の上でお好みの焼き加減にして頂く。 

お口直しは、青梅のゼリー。

〆のご飯にお漬物。

何か忘れていないだろうか?と、思ってしまうが、これだけでしょう。

貧乏な客向けの料理かな?

最高値@42000の部屋の客なら、内容は違うかもしれないが、私達は@26000。

おまけに一人分はタダなんだから、文句は言えない。

スグリと小布施牛乳を使ったアイスクリームなどデザートは色々。

コーヒーが出て、夕食はお開き。

案外、食材にお金がかかってないヘルシーな献立。

夜食が部屋に届いたが、フルーツだけ。

以前は、ひと口大のお寿司が付いていたのに・・・。

 朝食は本館内の食事処深仙庵で頂く。

この深仙庵へのアプローチが変わっていたが、以前の方が落ち着いて良かった。

 野菜の小鉢が並ぶ。

小松菜、ルッコラ、ヨーグルト入りのジュース。 

 サラダには杏のドレッシングをかけて。

名物蕎麦粥

粥ではなく雑炊で、薄い味付けがされていて、私は大好き。

もちろんご飯もあるし、お替りもできる。 

 

 

モーニングコーヒーとデザート。 

フレッシュの代わりに小布施牛乳。

食事は期待していない。

パターンは分かっているし、山里料理という事で川魚や野菜中心。

若い人なら物足りないかもしれない。

文句言いながらも2月に一人ご招待のいつものパターンで予約してしまった。

やはり、ホスピタリティの良さは、私が知ってる宿の中では一番。

これで仙仁温泉岩の湯は終り。