夕食は18:00か18:30~。
賤ケ岳SAでしっかりチャンポンを食べていたので、18:30~でお願いした。
部屋食かな?と、思っていたが、1階の別室で頂く事に。
お品書きはない。
大ぶりなサザエ、小鉢はトウモロコシの冷製ムース。
トウモロコシの甘味がよく出ていておいしい。
造りは3皿。
甘エビとすずきは添えられた醤油で。
ふくらぎには柚子胡椒が乗った大根おろしで。
そして生姜が添えられたイカ刺しに醤油をかけて頂く。
生魚、あまり好きじゃないので少々持て余す私。
このイカ刺しの包丁技には驚いた。
きれい~ 、箸を入れるのがもったいない。
ガザエビとホタテのフライ。
ガザエビ、甘くておいしい。
柔らか肉厚わかめとホタテ真薯のお椀。
いい出しが出ています。
冷製ナスとカモ肉のごまだれかけ。
きれいにした処理され食べやすいカレイの唐揚げ。
酸っぱくないモズク酢。
この岩モズク、しゃきしゃきした食感で大好き。
おおとくさんの名物肉じゃが。
丸ごと1個のじゃがいも、驚く程味が染みている。
時間をかけて仕上げた豚の角煮の出しを使い、じゃがいもは生のまま煮ているとの事。
この味の染み具合、じゃがいもも長時間煮ているのかと思ったが3時間程だと言われる。
どうしたらこんなに味が染みるのか?
そこまで聞かなかったが、きっと秘訣はあるのだろう。
ここまでいろんな料理を食べ、そろそろお腹いっぱいだったが、持て余す事なくペロリと食べてしまった。
大根おろしの絞り汁だけを混ぜたおろし蕎麦。
ピリリと大根おろしが効いていた。
もうご飯は食べられない。
味噌汁とお漬物だけ頂いたが、この白瓜のお漬物が抜群においしい。
デザートのバナナケーキはちょっと重たい。
フルーツとミントアイスだけでいいかな。
朝食はフロント横の食事処で。
以前、民宿明治さんに泊まった翌朝、雄島見物に来て、この食事処での朝食の準備風景をちらっと見た事があった。
いい雰囲気だなぁ、ここで食べてみたい・・・と、感じたその場所で朝食を摂る。
ごく一般的な朝食。
宿からのサービスと言ってサバのへしこが出た。
福井では、このサバのへしこは土産物屋でもよく見かけるが、食べた事がなかった。
う~ん、結構塩辛い。
ご飯に乗せお茶漬けにしたらおいしいだろうなぁ。
食事は満足したおおとくさん。
設備面は民宿なので贅沢は言えないでしょう。
帰り道にいつも寄る田島魚問屋。
お目当ては能登の岩もずく。
宿の夕食でも出たが、しゃきしゃき歯ごたえがあるもずくでこれを食べると、他のは柔らか過ぎて食べられない。
まとめ買いし冷凍保存。
イカを買う事が多く、この時も大きな赤イカ1杯を買った。
きれいに皮を剥いて下さるし、保冷剤にはプチプチのビニール巻き・・・と、仕事が丁寧。
道路を挟んだ向かい側に食事処が出来ていた。
きっとここでもおいしいものが食べられるでしょう。
一度、寄ってみたい。
鯖江ではいつもの水汲み。
車はすぐそばに停められるし、水量豊富でペットボトルも水圧で飛ばされてしまうほど。
休日の様子は分からないが、平日なら一組か二組で待たされる事はない。
三国温泉、温泉としてはもう少し感はあるが、手ごろな料金で泊まれ、魚がおいしい。