自宅から湯村温泉へ直行。
荒湯で目的の茹で卵。
ネットにたくさんの卵を入れたので、湯のあたりにばらつきがあり失敗。
大きなネットでも10個ぐらいまでにしなくちゃ。
そして、茹であがったら、傍らにある水道水をすぐにかける。
路駐でも停められたかもしれないが、薬師湯の駐車場(有料)に車を停めて荒湯へ。
山陰海岸沿いに西に向かい、余部の鉄橋へ。
かつての鉄橋の一部が展示され、近くには道の駅が出来ている。
昭和61年12月28日、架橋から74年間使われていた鉄橋から列車が強風により落下。
幸い乗客が乗っていない回送列車だったが、下にあった水産加工場は全壊し、
5名の従業員や列車の車掌1名、計6名の方がこの事故で亡くなった。
水産加工場があった場所に聖観世音菩薩が建てられていた。
以前の鉄橋の案内板を写しました。
京丹後の東端から鳥取県の西端まで120キロが山陰ジオパークに指定されている。
アチコチに海水浴場があり、浜辺も水もきれい。
海岸近くの田んぼも整然ときれい。
稲穂はかなり色づいていて、来月には新米が出回るらしい。
久美浜にある蕎麦工房なかじで昼食。
冷たい蕎麦は、盛り蕎麦とおろし蕎麦だけ。
蕎麦は二八で細くてシコシコ、おいしい。
つゆはやや薄味で少々塩辛いと相方は言うが、おろし蕎麦を食べた私には丁度よいように感じた。
手打ちなのに盛り蕎麦で650円と値段も安くて、味も良く、いい昼食でした。
まつつるに到着。
広いアプローチがステキ。
駐車場は別にある。
建物の左手が風呂場、右手は食事処。
オーベルジュとあって、以前から一度泊まってみたいと思っていた宿。
宿から海水浴場の鳴き砂海岸まで徒歩5分。
この日も2組、海水浴を楽しむ家族連れが泊まっていた。
フロント
客室は全て2階に8~10室。
部屋は簡素な8畳間。
トイレも洗面所も冷蔵庫もないし、ポットも旧式のもの。
トイレがないのは承知の上で泊まったが、1階、2階、それに風呂場と3ケ所にあるトイレはどこも暑い。
館内、冷房は効いているが、トイレまでには及ばない。
ウォシュレットになっているのはいいが、この暑さでは座ってられない。
反対に冬は寒いのだろうか?
冷たいお茶と自家製芋羊羹。
芋羊羹、おいしかったが、もう少し大きければ、なお良かったのに・・・。
女性用の浴衣は1階フロント横で、男性用は2階に各サイズ揃えてあり、自分で選んで部屋へ。
女性用の色浴衣、何気なく手にとったのはMサイズだったが、Lサイズもあるのかな?