梅宮大社へ写生に来た小学生。
「折角来たんだから、みんなで記念写真を撮ろう!」と、先生が・・・。
鳥居の前に整列しますが、車がやって来て、先生「あかん!」と中断。
いい先生だなぁ・・・。
その後、撮れたのでしょうか?
手前の石は、「お百度石」。
1300年前から続く由緒ある神社で、酒造の祖神、縁結び、授子・安産の守護神、
学業・音楽芸能の神・・・と、万能の神社。
本殿前に咲くあやめ。
樹齢何年か神社側でもはっきりしないといわれる「五葉松」がそびえる。
今年初見のあじさい。
神苑にはあじさいも多く植えられ、6月中旬から見頃を迎える。
入苑料500円を受付で支払い、反対側にある神苑の門を開け勝手に入る。
目に飛び込んでくるのは池の回りに点在する赤やピンク。
池の手前には杜若がちらほら咲いている。
もみじの若葉が美しい。
もみじの木も多く、紅葉の頃もさぞきれいだろう。
満開の霧島つつじの道を歩く。
ここ東神苑には、霧島つつじの古木が多いとか。
色とりどりの霧島つつじ。
こんなにいろんな色があるとは・・・。
初めて知った。
西神苑あたりに咲く「どうだんつつじ」。
北神苑にある「ふじ」。
その背後には八重桜が、まだ花咲いていた。
桜は20種130本あるらしいが、ほとんどがすでに葉桜。
ここは、桜のトンネル。
地面を覆いつくす花びらを踏みしめながら、もう、少し早く来れば
この桜ときりしまつつじ、両方が堪能出来たかもしれないと、少々残念。
わずかに残る桜。
「松月」か・・・?
きりしまつつじの上に舞い降りた桜。
細工したものではありません。
もう少しすれば、この辺りの杜若も咲くでしょう。
いやぁ、梅宮大社、見ごたえがありました。
同じ「松尾」駅で降りた人々、「松尾大社」へと急ぐのですが、駅を挟んで
「松尾大社」と反対側にある「梅宮大社」まで足を延ばす人は、ほとんどいません。
知る人ぞ知る「梅宮大社」だろうか?
しかし、さすがタクシーはよく知っている。
何台か客を案内してやって来ていた。
最後に、「松尾大社」に咲いていた「白やまぶき」。