新千歳空港からの飛行機は、大阪直行ではなく
羽田で乗り換えでした。
新千歳を飛び立ち、シートベルトサインが消えた頃
眼下に海が広がり、再び陸地へ。
遠くに八甲田連峰が見え、十和田湖は見えない
だろうか探しましたが、かなり離れた所を
飛んでいるようで、十和田湖は、分かりません。
しばらくして、なんという山だろう？
標高は、そんなに高くないなだらかな山が見えます。
凄いのが見えてきました。
これは、岩手山？
高い単独峰です。
この雲のかかりようでは、下界から全容は見えないでしょう。
何度か見ている岩手山ですが、上から見たのは初めて。
大きな湖が見えてきました。
どこだろう・・・？？？
猪苗代湖でした。
右手に磐梯山が見えます。
少し前に、猪苗代湖と磐梯山に挟まれた
所を列車で走っていたんだ・・・。
白い眺めは、このあたりまで。
この後は、茶色の世界。
広い関東平野が見える頃、カメラも使用禁止となりました。
盛りだくさん欲張りツアーでした。
旭山動物園から富良野へ下ります。
「この道を行けば、ジェットコースターの道。」
「こちらへ行けば、セブンスターの木があります。」
・・・と、ガイドさんの説明だけで
観光スポットには立ち寄りはしません。
しかし、車窓からでも白い美瑛・富良野が楽しめました。
スポットは飛ばしても寄るのは、土産物屋。
ワイン工場の見学があり、そこから眺める十勝岳連峰です。
この麓に十勝岳温泉や白金温泉があるのですが、
いつも遠くから望むだけで、なかなか行けません。
雨おんなの私ですが、この旅は天気に恵まれました。
大阪梅田、四季劇場の前にある植え込みには
感心させられます。
地下鉄西梅田の改札を出た所にあるのですが
いつも、季節を先取りする花々が植えられています。
華やかな色とりどりのガーベラ。
かつて、40年程前は、私もこの花のようだった。
早くも桜満開。
きれいな花に心癒されながら、ドックの為病院へ向かいました。
そして、1日おいた今日も、胃の透視で病院へ行ってきます。
白い北極クマさんは2頭。
普通に外からと、水槽の中まで見える展示方法。
これが、旭山動物園の魅力なんでしょうね。
右の小さい方がザブ～ンと水の中へ。
私は走ります。
水槽の前にも多勢の観客。
係員さんが、前列は座るようにと
手で指示しているのですが、座りません。
これが見れる、撮れるんだもん座らないよねぇ。
大きい白熊さんは、カナヅチなのか水に入ろうとしません。
楽しそうです。
見ている方も一挙手一動に「うぁお～」。
旭山動物園は後回しにして、層雲峡の氷瀑まつり・・・です。
この写真は、泊まったホテル大雪の露天風呂から撮りました。
会場全体がよく見えます。
花火もこの露天風呂に浸かりながら眺めました。
残念ながら、写真は撮っていませんが、
それは美しい冬の花火でしたよ。
今年から必要になった協力金100円を支払い会場に入ると、
旅行代理店や関係者が作ったかまくらが並んでいます。
氷瀑神社なるものが造られ、中には賽銭箱が置かれて
いるのですが、みんな氷のご神体に貼り付けています。
回収するの、面倒だろうなぁ・・・。
圧巻だったのは、この氷のトンネル。
美しい・・・まるで鍾乳洞のようです。
でも少し怖い・・・。
このつららが折れて命中したら・・・なぁんてね。
天井に骨組みが見えます。
これに、川の水を掛けて造られたものです。
ライトが少しハデ過ぎる気もしないのではないのですが・・・。
この後、土・日だけの花火が金曜日のこの日も上がります。
気温は零下9度。
100円の協力金を支払うと、甘酒やコーヒーの無料券
が付いてきて、コーヒー党の私も甘酒を頂きました。
地元の方の熱烈歓迎の好意が、冷えた体にしみわたります。
集客のため・・・と、ひとことで片付けられない
ご苦労があるでしょう。
飽きられないよう、毎年、変化を付けなくてはいけない・・・
と、送迎バスの運転手さんが言われる。
33回目という氷瀑まつり。
中国語のパンフには「氷点下的小宇宙散歩」とありました。
来年も見に行きたいです。
こちらは、朝、露天風呂に浸かりながら写した会場です。
やっぱり、灯りがある方がいいですね。
旭山動物園は、旭川郊外の旭山という小高い丘の上にあります。
訪れた日は、土曜日とあって10時30分の開園時間には
多くの観光バスが停まり、入場を待つ人の行列が出来ていました。
ペンギンの散歩は、積雪のある時期限定です。
午後だけだったはずですが、ペンギンさんの
体調良好という事で、11：00からもお通りがありました。
出番を待つペンギンさん。
右端で、ちっちゃいのが叱られているようです。
ペンギンの種類は、キングペンギン。
さぁ、始まりました！
色々お約束があります。
まず、写真のフラッシュは禁止。
これは、旭山動物園の施設全てがフラッシュ禁止です。
どこかで、フラッシュが光りました。
たちまち、係員の目が光り注意が飛びます。
見物客は、雪道に描かれた枠からはみ出てはいけません。
カメラのレンズさえも・・・。
何事もペンギンにストレスを与えないためです。
よちよち・・・と、いう感じでしょうが、カメラを構えている
私の前をあっという間に通り過ぎてしまったような気がします。
手を開いているのは、これで、バランスをとっているのでしょうか？
こちらは、ペンギン舎にいた別の種類。
可愛い姿に似合わず、鋭い目付きです。
展示方法で人気が高い旭山動物園ですが、
これほど人が押し寄せて来れば、係員の人達は
動物を護るのに苦労されるだろうなぁ・・・。
白い大地の北海道から帰って来ました。
諦めていた、旭山動物園でペンギンパレードを
見る事ができました。
待つ事30分。
我慢、がまん・・・。
やってきました。
あっという間に通り過ぎて行きます。
運動不足解消の散歩らしいですが、
何を考えているんだろう・・・？
さる御方から、お手製のマーマレードを頂きました。
お店で買ったような包装に驚いています。
お気に入りの器に盛ってみました。
いいでしょ？
おいしそうでしょ。
おいしいです。
昨夜、このマーマレードをちびちび食べながら、
焼酎、ロックで呑みたいなぁ・・・なぁんて。
きっと、よく合うと思います。
買ったものにはない、このコク！
ほろ苦さも丁度よい具合に残り、甘さも丁度いいです。
煮詰め加減も抜群！
ご家族の想いのこもったマーマレード。
トーストしたパンにたっぷりのせてと言いたいのですが、
長持ちするよう少々控えめに頂きました。
向瀧の朝の見送り風景です。
小柄な和服姿の女性が、美しい若女将。
横の男性が番頭さん。
バスで会津若松へ出る客の見送りです。
いつまでも、寒い中、手を振っておられました。
こちらが、恐縮してしまうぐらい。
写真は、ピンボケ。
こんな、見送りを受けると、又、泊まりにこよう
と、いう気になります。
ツボを押さえた接客ですねぇ。
やって来たバスは「ハイカラさん」号。
運転手は女性。
小さいバスです。
丁度、チェックアウト時なので
バスの中は、ラッシュアワー状態の満員。
これから、会津若松市内を観光する人には便利
かもしれないけど、私のように駅まで行く者には
このぎゅーぎゅー詰めは・・・。
