木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

今朝はまだ昨日の陽気が下がり切らずに気温は9℃、しかし、風があります。

練習はというと、困ったことに伊豆にサングラスとヘルメットを忘れてきました。

ヘルメットは2年前の物が使えますが、サングラスがありません。

どうしよう?

さて、暖かな日になった昨日は、私もMayもがぜんやる気が出ました。

薪置き場になっている山荘の母屋の東側、

煙突の周辺の薪だけ黒っぽくなっています。

原因はこれ、

屋根のトタンに穴が開いて、その雨水で木が腐敗しているからです。

いよいよその時が来たようです。

「Mayさん、やりますか?」

全く手を付けてない、明治時代に建て垂れた母屋の改築。

さあ、扉を開けて中の物をすべて出します。

雨がかりがしていた柱の一部に腐食があります。

こちらもやや心配です。

でも梁はまったく腐りもなく大丈夫なので、柱の交換か根接ぎで大丈夫そうです。

また、ネットで「根接ぎ」検索しなければ。

午前中ここまで運び出しました。

下屋に伸びたこの梁は使えるといいのですが、今はまだ不明です。

磐田の工房を解体した時の材、

手前が運び出した薪、奥が今年割った薪、

薪は今季は足りるでしょう。

いよいよまたこのミキサーが使われる時が来そうです。

冷蔵庫には豚肉、シイタケ、玉ねぎしかなかったので、作ったのがこのケチャップライス。

力仕事でお腹が空いたので、十分においしかったです。

午後、工房の来年度の借地代を納めます。(備忘録)

午後、薪、その他はすべて運び出され、

浴室壁のタイルをハンマーで壊しだしたところで、本日は終了。

外に回って下屋の

写真を撮って

今後の改築の構想を練りましょう。

広さは2.4m×7m=19.6平米(6坪弱)、高さ3m。

とりあえず屋根は片流れの単純な構造になるでしょう。

母屋との取り合いが悩ましいところです。

どうやら、私の大工心(だいくごころ)に12年振りにスイッチが入ったようです。

ずっと外で作業を見たり、日向ぼっこをしていたこの子も、何回もスイッチが入っていました。

暖かないい日でした。

はやばやと青い空に気の早い半月が浮いていました。

なんで、カメラを向けると変顔するの?

さあ、スイッチが入ったのはいいのですが、

問題はその気持ちが寒さや疲れで続かないことです。

薪、木材はいつまでも雨ざらしにできません。

年末年始の長期休暇に片付けたいのですが……。

それでは今週も元気に行きましょう。

 

 

 

 

 

 



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