森美術館の「クロッシング2013展」を観た後に、初めて屋上の東京シテイビューの「スカイデッキ」を訪れてきました。
これまでも何度か機会があったのですが、天候不良のためオープンされておらず、快晴に恵まれたこの日は、高さ270Mのオープンデッキから360度の大パノラマを満喫しました。
スカイデッキは、中央がヘリポートになっており、それを取り巻くようにウッドデッキの回廊を回ります。
デッキ出口から南方向には、慶応大学キャンパス、芝浦、レインボーブリッジ、お台場、ゲートブリッジ、東京湾の向こうには房総半島が望めました。
東方面には、東京タワー、芝増上寺、晴海、豊洲、幕張・・・が望めますね。
北東方面には、丸の内ビル街の先に東京スカイツリーが雄姿を見せていますが、近年の建設ラッシュで丸の内の高層ビルの多さに改めて驚きですね~
北方面に転じると、足元に神宮外苑、その先には右に新宿御苑、左に明治神宮、さらに新宿都心の高層ビル街が聳えています。
遥か先の山々は秩父連峰のようですね・・・
西方面には、渋谷の先に多摩川、丹沢連峰とその先には、見逃せない富士山が素晴らしい姿を見せてくれていました。
これだけの美しい富士山を東京から眺められるチャンスは滅多にないそうで、やはり「富士は日本一の山」であることを実感しました。
360度の大パノラマに痺れていましたが、屋上の片隅にはビル壁面のメンテナンス用の構造物や冷水塔なども設置されており、高層ビルならではのものですね。
北面の壁では、ゴンドラが昇り降りして壁面ガラスのクリーニング作業が行われていましたが、この素晴らしい展望を楽しむどころか恐怖感も凄いでしょうね・・・
空中散歩を堪能していたが、スカイデッキから望む夜景もどれほど素敵なことでしょうか?
次回の楽しみとして、スカイギャラリーの展望台(シテイビュー)に来ると、大型の天空クリスマスツリーが出来ており、夜には煌めく夜景を見ながらのロマンチックなクリスマスを祝う演出が準備されていました。
快晴・無風の天候に恵まれて、改めて東京の展望の素晴らしさを満喫した日本一の天空散歩でした。