この日も寒風吹きすさぶ寒い朝でしたが、LSDで江の島から龍口寺へとぶら~り ジョグってきました。
引地川には、いつの間にか帰ってきた多くの白鷺やアオサギが群れを為して羽を休めており、水鳥の棲む水辺の風景が見られます。
鵠沼海岸へ出ると、強風注意報が発令されており、時々吹く突風にあおられながら江の島へと向かうが、ジョガーの姿も多く見られました。
サーファーにとっては程よい波があったようで、ビックリするほどサーファーの姿は多く見られました。
江の島片瀬海岸も朝日に輝き、江の島のシルエットを眺めながら久しぶりの海岸ジョグの爽快感を味わっていた。
振り返ると、強い風ながら西の空には雲がかかり、富士の姿はありませんが、先日登ってきた大山の姿がくっきりと観ることが出来、改めて霊峰大山の偉大さを実感・・・・
片瀬東海岸は、波も無くウインドサーファーの姿もなく、静かなビーチでした。
この日は、龍口寺へ向かい久しぶりに 境内を一回りしてみましたが、仁王門の仁王像も迫力があり、漲るパワーを感じますね・・・・
本堂から裏山に入り山腹に立つ五重塔は、創建100年を超える総欅造りで「神奈川建築物百選」に選定されており、その彫は素晴らしいものですね。
五重塔は、我々人間を形づくっている五大要素の「地・水・火・風・空」からなっているそうです。
さらに裏山の山頂には、龍の口法難700年を記念して建てられた仏舎利塔が鎮座しており、朝日を受けて輝いていました。
中には、金色の釈迦如来像が安置されています。
山頂からは、江ノ島方面を望むと、高層ビルが乱立していますが、その先には江の島周辺が望めました。
山から下りてくると、日蓮上人が処刑されるまで一時入っていた土牢の霊屈がありますが、中には日蓮上人の銅像が安置されているそうです。
龍口寺を後にして旧江ノ島道を走ると、間もなく枝垂れ梅の名所である常立寺があり、立ち寄ってみました。
境内の銀杏は丁度見頃となっており、木の下の大仏像?が見上げていました
旧江ノ島道には、昔の名残の弁財天道標や馬頭観音、庚申塔が残されており、昔は大山詣の人達が帰りに藤沢宿に泊まり、江の島弁財天に参詣した街道だったようで、奇しくも先日の大山詣の後にむかし道を走っていました。
境川の脇には棕櫚の大木が大きな実を付けていましたが、あまり見かけない形と色ですね。
引地川に戻り帰路についたが、足元にはサクラや柿の美しい落ち葉が折り重なっていましたが、踏むのも躊躇するほどで晩秋の光景ですね。