MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

大山登山 山頂本社~下社~大山寺へ

2013年12月08日 | 山行・ハイキング

大山山頂の素晴らしい展望を堪能してから、雷の峰尾根を下り見晴台を経て下社から大山寺へと向かいました。

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しばし、木製の階段を下りましたが、かなり急階段もあり、足を取られたり歩行し難い下りが続きます。

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山頂から47分で見晴台に到着すると、休息用のテーブルや東屋は先客のハイキンググループで埋めつくされており、振り返ると下ってきた山頂が望めてその落差にビックリでした。
グループが、間もなく出発と聞き休む間もなくお先に失礼して先行しました。

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見晴台からは、比較的緩やかな山道を走りましたが、左側は急な崖っぷちとなっており、ところどころ鎖が張られており、転倒しないように注意が必要でした。

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約10分で水の神を祀る二重社が鎮座しており、その横には二重の滝が見られたが、水量は少なく水枯れでした。

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二重の滝を過ぎて間もなく下社に到着。山頂から1時間6分でした。
下社の境内に戻ると大山獅子山が出来ており、以前に訪れていた時には無かったが、い年前に建立されたものだそうで、いろいろな形の大獅子、子獅子が山を取り巻いていました。

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下社社殿の下には、名水の「神泉」が湧き出ており その透明さには驚きでした。一口飲んでみたが、その清さと冷たさが汗びっしょりの身に染みていました。

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その奥には、ボケ封じの道祖神もあり、しっかりとご利益をお願いしてきました 

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下社を後にして女坂を下り大山寺へ向かったが、過って大山登山マラソンで最後の女坂の難所を喘ぎ喘ぎ登っていたのを思い出しながらの懐かしい坂を下りました。

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女坂のすぐ横をケーブルが通過していたが、車中は満員だったようです。

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そのすぐ傍には、女坂七不思議の一つである眼型石があり、石に触ってその上にある可愛い観音さまにお参りするそうそうですが、登山マラソンの時には、こんな不思議像には全く気が付きませんでしたね・・

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まもなく関東三大不動と言われる大山寺に到着し、登山マラソンでは横を素通りしていたので、本堂には初の参拝となるが、伝統の古社の風格を感じます。

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今回の訪問で一番期待していた境内の紅葉は残念ながら見頃は過ぎており、赤茶けたモミジとなっていました。

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山中の狭い境内には、宝篋印塔や八大童子、かわらけ投げなど見どころが多く、古来からの大山詣の信仰の深さを垣間見る思いでした。

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女坂七不思議の数々を観ながら女坂の険しさを改めて知りながら、こま参道を経て大山ケーブルバス停へ着くと、山肌のモミジが辛うじて美しさを残してくれていましたね 

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駆け足の単独山行でしたが、伊勢原駅を出てから丁度5時間で伊勢原駅に戻り、大山の自然を満喫した大山歩きでした。

コメント (2)
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