冬の風物詩として年末、年始に開催される伝統の「世田谷ボロ市」に今年も出かけてきました。
ボロ市の始まりは、約400年以上前にさかのぼり、世田谷新宿の城下町で開かれていた楽市にあるという。
約700の露店が並び毎年一日約20万人が訪れているそうで、この日は平日にも拘わらずボロ市通りの会場では、身動き出来ない賑わいでしたね。
ボロ市通りの中程には、せたがや百景の選定されている武家屋敷門と代官屋敷、代官所があり、多くの歴史を感じる貴重な資料を観ることが出来ました。
ボロ市では、過っては農家の作業着のつくろいや、わらじに編み込むボロが売られていたのが由来になっているそうですが、現在では正月用品や日用品、掘り出し物、古着・雑貨、古道具、骨董品などが売られています。
近くの招き猫で有名な豪徳寺に因んで招き猫や達磨、タヌキなどの置物が並び、一方正月を迎える臼や杵、神棚などが販売されていますが、値段を見ると決して安くないですね~
近くの小学校のブラスバンド演奏の行進も祭りに色を添えて、見物客からは大きな人気をさらっていました。
天祖神社境内にも、多くの露店が並び、この日ばかりは大賑わいでしたね・・・
ボロ市と言えば、会場でしか売られていない「代官餅」に約100mの大行列となっており、1時間以上待つことになると聞き、今年も諦めました
露店の中には、サボテンや多肉植物の小鉢が販売されており、興味をもって見ていたが、一鉢300~500円と結構高かったですね~
ふくろうや猫などの可愛い置物のお店やお豆の店も大人気でした・・・
約2時間近くぶらぶらして伝統の雰囲気に浸って、見つけたのはペアの招き猫でした。
右手を挙げて金運を招き、左手を挙げて千客万来する可愛いネコの魅かれましたが、我が家の愛猫も大歓迎でした・・・
この後、歴史の街世田谷線沿線の名スポットを歩きます・・・【続く】