MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

湯島天神~梅まつり

2016年02月22日 | まち歩き
春の訪れを告げる湯島天満宮(湯島天神)の伝統の「梅まつり」 が始まり、上野の都美術館の帰りに厄払い祈願に立ち寄ってきました。

上野から切通し坂を経て「夫婦坂」の階段を昇り登龍門をくぐり境内へ入りました。


登龍門は、湯島天神社の裏門になりますが、本殿の裏側にある地主神と言われる戸隠神社に参拝して境内を巡りますが、丁度受験期の真っ只中と梅まつりのため身動き取れない程の大混雑でしたね。

本殿裏の紅しだれ梅も見頃となって振り袖を下げるように美しい姿を披露しています。

本殿横の白梅は開花し始めたところで蕾を膨らませバックには本殿の蟇股の美しい彫も浮かび上がらせています。


また、湯島天神社の戸隠神社の拝殿の前の蟇股もお狐様が紋章をくわえた彫物が素敵でした。


境内の一角には、奉納された紅梅・白梅の盆栽が10鉢程飾られていましたが、その枝振りは花の一輪の美しさは格別でした。


本殿前では、鳥居から長い行列が出来ており参拝まで約30分以上かかりそうでした。



梅園の紅・白の枝垂れ梅も見頃となっていましたが、余りの混雑でゆっくり鑑賞出来ませんね


数少ない紅梅もまだその美しさを誇っています。


境内の絵馬掛けには、これ以上は掛けられない程「合格祈願絵馬」 が掛けられており、混雑の中ですり抜ける参拝客が体に触れて落ちる場面も見られ、何かご縁が切れるのではと、心配ですね・・・

絵馬のお猿さんも”オッとドッコイ いけないよ~”と叫んでいるようでした。


本殿前には、奇縁氷人石という石碑が立っており、落し物や迷子が出た時にこの石に祈願すると探し物が見つかる不思議な石だそうです。
この日は、お触りの参拝客の姿は見られませんでしたが(笑)


パワースポットの撫で牛も大混雑の隅っこで静かに控える牛様は、丑年生まれの天神様(道真公)の勅使と言われており、厄病のご利益を求めて多くの参拝客の人気を呼んでいましたね~
2頭の牛様の鼻面や腰回りはピカピカに光っています。



また、境内の本殿裏の特設舞台では、呼び物の梅まつりのステージショーの白梅太鼓や講談がが奉納されており、境内にリズムが轟きわたっていました。


約300本と言われる梅鑑賞もゆっくり味わえない込み具合でしたが、天神女坂の白梅を眺めながら下りると、懐かしい「湯島の白梅」のメロデイを口ずさんでいましたね~
”湯島通れば 想い出す  お蔦主税の 心意気  知るや白梅 玉垣に 残る二人の 影法師・・・”
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする