先日、上野・寛永寺を訪れたあと、久しぶりに不忍池から湯島、神田明神、湯島聖堂、秋葉原へと坂道散歩を楽しみました。
東京には、清水清正の「東京坂道物語」に唄われるように、情緒ある坂道が多く神楽坂や赤坂、乃木坂など江戸の面影を感じながら坂道を歩くのは大好きです。
池之端近くの東京大学池之端門の先には、長い暗闇坂がありますがかつては薄暗い坂だったようですね。その東京大キャンパス内には、「暗闇坂」に沿ってかなり長い坂が弥生門まで続いていました。

池之端門に戻り、旧岩崎邸庭園の北側には、森鴎外の作品にも出てくる有名な「無縁坂」があり、岩崎邸の石壁や赤レンガ壁が風情があり、本郷キャンパスに続いており、毎年春や秋の紅葉時期には何度も通るお気に入りの坂です。

湯島天神の男坂・女坂も有名ですが、その合流地点には、関東大震災の復興地蔵尊が祀られています。

湯島天神の先には、「実盛坂」という急階段の坂があり、由縁は不明ですが我が故郷越前出身の長井齊藤実盛の居住地があったようですね~

さらにその先には、本郷三丁目に繋がる長い「三組坂」がありました。家康お付の三組の者(中間・小人・駕籠方)にこの辺の土地を与えたことによるそうです。

神田明神の裏階段のある「新妻恋坂」では、初詣や神田祭の時には大変な混雑となりますが、この日は静かな雰囲気でした。

裏参道から神田明神に入ると、初詣では境内に入れないくらいの混雑でしたが、この日は静かな雰囲気で開運の「気」が漲っていたようです。

開運招福の大黒様の笑顔も素敵で、ご利益を沢山授けていただきました。

神殿の横には、「銭形平次捕物控」の主人公である銭形平次が神田明神界隈を舞台に活躍していたことから、銭形平次の石碑が建てられています。

また、神殿の右前には、 「獅子山」があり山には親獅子2頭と子獅子1頭の3頭が置かれていましたが、謂れがあるようですね。

随神門の木鼻には、極彩色の獅子像や四神の朱雀・青龍・白虎・玄武の彫りが飾られており、しばし見惚れていました。

神田明神を後にして、湯島聖堂の周りも坂に囲まれており、「昌平坂・相生坂」と称されていますが、聖堂の周りは石垣土台に瓦屋根の築地塀が階段式に連なって特別の風情があります
。

湯島聖堂は、徳川綱吉がこの地に聖堂を創建し、昌平坂学問所としたもので学問の神様となっており、聖域とも呼ばれ日本の学校教育発祥の地とも呼ばれています。

神田川に面する「相生坂」も聖橋を望む光景も素敵でした。

聖堂から昌平橋へと下り、神田川から聖橋を望む光景は、スケッチポイントとしても欠かせない名所となっています。
「昌平」とは、聖堂に祀られている孔子の出身地の昌平郷から取られたそうです。

今回は、文京区の坂道でしたが、皇居周辺や六本木周辺にも坂道が多くこれまでも何気なく歩いていましたが、改めて坂道の楽しさを味わってみたい誘惑を感じていました。
東京には、清水清正の「東京坂道物語」に唄われるように、情緒ある坂道が多く神楽坂や赤坂、乃木坂など江戸の面影を感じながら坂道を歩くのは大好きです。
池之端近くの東京大学池之端門の先には、長い暗闇坂がありますがかつては薄暗い坂だったようですね。その東京大キャンパス内には、「暗闇坂」に沿ってかなり長い坂が弥生門まで続いていました。

池之端門に戻り、旧岩崎邸庭園の北側には、森鴎外の作品にも出てくる有名な「無縁坂」があり、岩崎邸の石壁や赤レンガ壁が風情があり、本郷キャンパスに続いており、毎年春や秋の紅葉時期には何度も通るお気に入りの坂です。

湯島天神の男坂・女坂も有名ですが、その合流地点には、関東大震災の復興地蔵尊が祀られています。

湯島天神の先には、「実盛坂」という急階段の坂があり、由縁は不明ですが我が故郷越前出身の長井齊藤実盛の居住地があったようですね~

さらにその先には、本郷三丁目に繋がる長い「三組坂」がありました。家康お付の三組の者(中間・小人・駕籠方)にこの辺の土地を与えたことによるそうです。

神田明神の裏階段のある「新妻恋坂」では、初詣や神田祭の時には大変な混雑となりますが、この日は静かな雰囲気でした。

裏参道から神田明神に入ると、初詣では境内に入れないくらいの混雑でしたが、この日は静かな雰囲気で開運の「気」が漲っていたようです。

開運招福の大黒様の笑顔も素敵で、ご利益を沢山授けていただきました。

神殿の横には、「銭形平次捕物控」の主人公である銭形平次が神田明神界隈を舞台に活躍していたことから、銭形平次の石碑が建てられています。

また、神殿の右前には、 「獅子山」があり山には親獅子2頭と子獅子1頭の3頭が置かれていましたが、謂れがあるようですね。

随神門の木鼻には、極彩色の獅子像や四神の朱雀・青龍・白虎・玄武の彫りが飾られており、しばし見惚れていました。

神田明神を後にして、湯島聖堂の周りも坂に囲まれており、「昌平坂・相生坂」と称されていますが、聖堂の周りは石垣土台に瓦屋根の築地塀が階段式に連なって特別の風情があります


湯島聖堂は、徳川綱吉がこの地に聖堂を創建し、昌平坂学問所としたもので学問の神様となっており、聖域とも呼ばれ日本の学校教育発祥の地とも呼ばれています。

神田川に面する「相生坂」も聖橋を望む光景も素敵でした。

聖堂から昌平橋へと下り、神田川から聖橋を望む光景は、スケッチポイントとしても欠かせない名所となっています。
「昌平」とは、聖堂に祀られている孔子の出身地の昌平郷から取られたそうです。

今回は、文京区の坂道でしたが、皇居周辺や六本木周辺にも坂道が多くこれまでも何気なく歩いていましたが、改めて坂道の楽しさを味わってみたい誘惑を感じていました。