彫刻のお寺とも言われる「柴又帝釈天」に久しぶりに参拝してきました。
前回の訪問は30年以上前ですが、柴又駅前に着くと駅前には以前には無かった「フーテンの寅さん」が迎えてくれましたが、今や柴又のシンボルですね。
「旅に出る寅さんが、さくらの方を振り返るシーン」をモチーフとした寅さんですが、来週には寅さんが見つめる先に「さくらさん」の銅像が立つそうで、少し早かったようでした。
寅さんの銅像の左足だけピカピカに光っていますが、左足を擦ると祈願成就のパワースポットとなっていました。
参道の入り口には、可愛い「見ざる・聞かざる・言わざる」の石像が出迎えてくれましたが、何故でしょうか?
参道には、食べ歩きのお店が並び懐かしい江戸の下町風景が見られますね~
参道を進むと、「柴又帝釈天題経寺」の二天門に到着。
二天門は、入母屋造りで創建120年の唐破風の素晴らしい楼門でした。
二天門の左手には、四手先の豪壮な舛組と木彫りの大鐘楼が見られ、昭和の名鐘と言われているようです。
大鐘楼の隣の松の下から御神水が湧いており、浄行菩薩の横に多くの双頭の白蛇がいますが、水かけるとご利益があるそうです。
帝釈天のご本尊を祀る帝釈堂では、樹齢450年の大きく枝を伸ばした「瑞龍の松」との素晴らしい景観が素敵でした。
この日の目的でした「彫刻ギャラリー」では、帝釈堂内陣の外壁周りの素晴らしい木彫りの胴羽目彫刻の大作が飾られています。
これらの彫刻は、法華経の説話から選ばれた題材を元にして彫られたものだそうです。
「三車火宅の図」です。
「慈雨等潤の図」
「一雨等潤の図」
「多宝塔出現の図」
「竜女成仏の図」
「法師守護の図」
また、帝釈堂下部の回廊には、素晴らしい龍の彫刻も施されていて、回廊を行きつ戻りつして拝観していましたが圧巻でしたね~
神田明神や東照宮の彫刻のように派手な色彩もなく素朴感や躍動感を感じますね・・・
どの作品も一刀彫の細微な作品で国宝級の頂点を極めた作品でしたが、現在は東京都の重要文化財に指定されています。
回廊を歩いて本堂へ向かうと、内部は開放されていませんでしたが、素晴らしい天井画やシャンデリアを拝観できました。
彫刻ギャラリーを堪能して、次の目的「寅さん記念館」へと巡ってきました【続く】
前回の訪問は30年以上前ですが、柴又駅前に着くと駅前には以前には無かった「フーテンの寅さん」が迎えてくれましたが、今や柴又のシンボルですね。
「旅に出る寅さんが、さくらの方を振り返るシーン」をモチーフとした寅さんですが、来週には寅さんが見つめる先に「さくらさん」の銅像が立つそうで、少し早かったようでした。
寅さんの銅像の左足だけピカピカに光っていますが、左足を擦ると祈願成就のパワースポットとなっていました。
参道の入り口には、可愛い「見ざる・聞かざる・言わざる」の石像が出迎えてくれましたが、何故でしょうか?
参道には、食べ歩きのお店が並び懐かしい江戸の下町風景が見られますね~
参道を進むと、「柴又帝釈天題経寺」の二天門に到着。
二天門は、入母屋造りで創建120年の唐破風の素晴らしい楼門でした。
二天門の左手には、四手先の豪壮な舛組と木彫りの大鐘楼が見られ、昭和の名鐘と言われているようです。
大鐘楼の隣の松の下から御神水が湧いており、浄行菩薩の横に多くの双頭の白蛇がいますが、水かけるとご利益があるそうです。
帝釈天のご本尊を祀る帝釈堂では、樹齢450年の大きく枝を伸ばした「瑞龍の松」との素晴らしい景観が素敵でした。
この日の目的でした「彫刻ギャラリー」では、帝釈堂内陣の外壁周りの素晴らしい木彫りの胴羽目彫刻の大作が飾られています。
これらの彫刻は、法華経の説話から選ばれた題材を元にして彫られたものだそうです。
「三車火宅の図」です。
「慈雨等潤の図」
「一雨等潤の図」
「多宝塔出現の図」
「竜女成仏の図」
「法師守護の図」
また、帝釈堂下部の回廊には、素晴らしい龍の彫刻も施されていて、回廊を行きつ戻りつして拝観していましたが圧巻でしたね~
神田明神や東照宮の彫刻のように派手な色彩もなく素朴感や躍動感を感じますね・・・
どの作品も一刀彫の細微な作品で国宝級の頂点を極めた作品でしたが、現在は東京都の重要文化財に指定されています。
回廊を歩いて本堂へ向かうと、内部は開放されていませんでしたが、素晴らしい天井画やシャンデリアを拝観できました。
彫刻ギャラリーを堪能して、次の目的「寅さん記念館」へと巡ってきました【続く】