地区の社会体育振興協議会(社体協)主催で、コロナ禍で今年の主たる事業は、中止とせざるを得なくなりましたが、少人数の参加で「ニュースポーツ・ボッチャ大会」を開催しました。
スポーツを通じて健康で明るい活力ある社会の形成に役立つ事業を企画・実施していますが、高齢化が進む中で、各地区でも参加者の減少傾向が見られており、誰でも参加できるスポーツとして地域の体育館で開催しました。
ボッチャは、東京パラリンピック大会で正式競技となっていますが、レクレーションとして誰でも楽しめるニュースポーツで、今回も小学生から高齢者の初心者を含めて楽しみながらの交流会となりました。
今回は3対3の団体戦を行いましたが、1チーム6個のボールを白いボール(ジャックボール)に近づけるように投げ合います。
ルールは、ジャックボールをコース内に先行チームが投げて、赤・青の2チームに分かれ、ジャックボールに如何に近付けるかを競い合う競技で、相手チームや自分のチームのボールを飛ばして、最後に相手チームの一番近いボールより白いボール(ジャックボール)に近いボールの数を得点を競い合います。
ルール説明後に、テクニックを含めてトライしていましたが、初心者にとっては意外性もあり想像以上に難しさを学んでいたようです。
投げ方は、上からでも下から転がしても自由ですが、思うようにはボールが転がらず、笑いが飛び交っていました。
最後のボールが投じた後、相手チームのボールとの距離を計測してどちらが近いかを判定します、微妙な距離もあり、ラウンドの得点を競い合います。
勝負ではなく互いの技を称え合い誰でも楽しめるボッチャ競技を理解した交流会でした。