第13回を迎えた旧東海道藤沢宿の街並みにインスタレーションを用いて展示された「藤沢今昔・まちなかアートめぐり」が、藤沢宿の文化財となっている四つの蔵や町家、庭園の会場で藤沢市に縁のある8人のアーテイストの作品の現代アート巡りしてきました。
「関次商店パンの蔵・風土」は、国の有形文化財に指定されている元穀物屋の蔵の名残の土壁などが残されるパンの蔵 ・風土で、古い雰囲気の中で、斬新な絵画や人形などの作品が展示されていました。
「旧稲元屋呉服店」の外蔵と北蔵では、2人のアート作品が展示されていますが、その創作の原点は何だろう?と思わせるユニークな作品が見られます。
蔵の壁に吊るされたカーテンには、黒・白・赤色で描かれたインスタレーション特有のユニークな名作品
「旧桔梗屋 店蔵」では、蔵の外壁と店内、外庭に4人のアーテイストの作品が見られます。
蔵の白壁に紙の作品を繋げて吊るされた「弱い連なり~鰯」を表現した作品も、壁の外観と合わせたインスタレーション独特の名作です。
店内には、店内の雰囲気に合わせた暖簾や絨毯、模様画で創作されたアートルームの光景が創り出されています。
屋外の庭園には、陶土で木の小枝・針金・麻布などの材料を繋ぎ合わせたサイクリングと江の島シーキャンドルを創作した名作。
木の幹や壁にもイモリやヤモリが張り付いた名作が見られます。
「有田家」の蔵と本家では、2人のアーテイストの作品が展示されていました。
新聞の古紙を利用して作られた10個のボールが蔵内に飛んでいるような作品
本家内には、テレビを見ながら体を動かして楽しむ人やスケボーを楽しむスケーターを想像する作品が見られます。
藤沢宿の歴史文化遺産の蔵の空間を舞台にしたインスタレーション作品の独特の表現方法の作品に五感でアーテイストの感覚を楽しんできました。
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