浅草吾妻橋際の水上バス(TOKYO CRUISE)で日の出桟橋へと向かいましたが、当初予定していた水辺ラインは月曜が休みと聞き、急遽コースを変更して試乗してみました。
東京クルーズの乗船は初めてでしたが、船のタイプはいろいろあるようで、この日の定期船は定員550人乗りで平日に拘わらず結構混んでおり、屋根上に上がれないタイプだったので窓からの展望は今一でしたが、川面から眺める風景も趣を感じますね・・・乗船場からのアサヒビールビルと墨田区役所と並ぶスカイツリーは、青空に映えて絶景です。
吾妻橋を出て日の出桟橋まで14橋をくぐりながらどの橋も色彩や形状が異なり、ガイドの説明を聞きながらのクルージングでしたが、船の中らの眺望では余りよくありません (>_<)
しかし、蔵前、両国、月島など河岸の風景も懐かしく、特に元会社跡の大川端リバーシテイ21地区では、工場のあった光景を思い出していた。
下流へ来ると何と言っても、清洲橋・永代橋・勝鬨橋の三大橋は、その歴史と構造など重要文化財としての貫録さえ感じるとともに、スケッチポイントとしてこれまでも何度か描いてきたが、下から眺めながらふるさとのような感覚すら覚えます。
勝鬨橋を過ぎて築地市場を過ぎると、豊海や晴海の対岸もいつになく美しく、レインボーブリッジの遠望も素晴らしい眺めでした。
日の出桟橋で下船して、年に二度とないような快晴になっていたので、芝浦埠頭側アンカレッジからプロムナードへと上がり、ノースルートをお台場へ・・・
アンカレッジから見上げるレインボーブリッジは、主塔の先に延びる橋は、大空へ駆け上るようで、正に「虹の架け橋」となって雄大でした。
プロムナードからの眺望は、期待以上に素晴らしく晴海ふ頭から豊洲方面の先には、先ほど観ていたスカイツリーがビルの間で背比べしているではありませんか・・・・
芝浦方面を見ると、負けじと東京タワーが美しい紅白の姿を見せびらかしているようです。
約1.7Kmのブリッジを歩きながら見るウオーターフロントの眺めとブリッジの曲線は、何とも言えない美しい絶景でした。
約20分で台場の砂浜に到達しますが、フジテレビや第3台場を見下ろす光景も素晴らしい眺めです。
台場には過っての砲台跡もありますが、この日は、直接自由の女神が待つ海浜公園へ・・・
スカイウオークを歩きながら自由の女神像へ着くと、この日も女神像前の撮影ポイントでは、外国人ツアー客で賑わっていました。
潮風公園まで遊歩道をぶらりと散策してみたが、潮風が爽やかに頬を撫でてくれて、ベンチで昼寝を決め込む散歩客も見られており、実に贅沢な時間が流れていました。
デックスのデッキからは、マンションの間にスカイツリーの別の姿も見られていたが、立ち去り難い魅力をたっぷり味わってから、ゆりかもめに揺られて台場を後にした。
水辺ラインの船は、屋上に昇れて橋の下をくぐる時の迫力は最高でしたが、東京クルーズには、屋上に上がれる船は見かけないですね。
月末の下見会でした
船に乗ったようです。確かに船からの
眺望はよくなかったのですが、初めての
東京クルーズだったので楽しかったです!