MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

自転車運転マナーの向上について

2012年10月18日 | サイクリング

秋空の快適なシーズンを迎えて、マイカーでポタリングで出かける機会が多くなっているが、自転車社会の課題も少なくない。

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自転車利用者が急激に増えて自転車ブームと言われて久しいが、一方では自転車利用者のマナーの悪さが目立っており、先日のメデイア情報によると昨年1年間に摘発された自転車の悪質な交通違反が、約4000件と昨年の5割増だそうである。

自転車愛好者としては何とも情けない話で、毎日マナーの悪さを見ており、マナー向上への対策の必要性を実感している。

朝の通学時「おはようボランテイア」で、子ども達への声掛けと安全確保に微力ながら努めているが、ヒヤリ・ハットの現象を目の前で見て、マナー向上への指導に手を出せない苛立たしさを感じている。

昨今のマナー違反で目立つのは、車道の右側走行と信号無視、イヤフォーン着用などで、一つ間違えば大事故に繋がりかねない。

また、歩道走行も多く歩行者専用の歩道でも平気で追い越し走行する輩が実に多いのである。

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一部には、自転車は無条件に歩道を走れると思い込んでいる人も多く、朝の通勤・通学時には、近くの高校生のマナーの悪さが目立ち、最寄りの交番に強く指導を要請しているが、一交番では対応が難しいのだそうだ。

最近の報道によると、警察庁では、悪質違反者への講習導入を検討するそうであるが、最早放置できない状況であり、待ったなしであると思う。

ブレーキの無いピストサイクル利用者も時に目にするが、厳しい取り締まり無くして事故を防ぐ策はない・・・

自転車に乗っていると、飛び出しや車の接近、路駐車など常に危険は尽きないが、交通ルール遵守し、マナーアップ啓蒙を目的とした「TEAM KEEP LEFT」の会員として、種々最新情報を入手しているが、まだまだ自転車利用者の事故防止への意識は高くないようだ。

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今、自転車総合対策が、ナンバープレート制や安全義務化などの条例化に向けて遡上に乗っているようであるが、実効性のある制度化を望みたいところ。

自転車利用者には、ママチャリ利用者から子ども自転車、スポーツバイクまで年齢幅もあり、課題は多いが、今こそ実態に応じた安全確保のために実効性のある指導が必要であろう。

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