秋のハイキング日和となり、横浜の舞岡ふるさと村にある「ふるさとの森」から「舞岡公園」を散策してきました。
ふるさとの村は、長閑な田園風景や雑木林など自然豊かな里の村が拡がり、シーズンの移り変わりを身近に感じられる地帯として保存されていてこの時期のハイキングスポットとなっています。
舞岡駅から田園地帯に入ると、舞岡川の源流のせせらぎの小川アメニテイには、水車や花の小径があり、長閑な秋の光景が拡がっています。
田園地帯の一角には、ふるさとの村の鎮守様の「舞岡八幡宮」が鎮座し、聖なる森となっています。
一の鳥居脇には、三猿の道祖神や庚申塔も見られます。
社殿は、千木のある古式豊かな切妻の神明造りですが瓦屋根の珍しい造りとなっています。
社殿の横には、境内社の英霊殿も鎮座し地元の英霊が祀られています。
八幡宮から小川コメニテイに戻りせせらぎの道の先のふるさとの森に入り、舞岡公園へとアップダウンの尾根道を進みます。
前田の丘を越えて瓜久保へ向かう深い森の中では、”ツクツクボ~シ”と蝉の鳴き声が鳴り響き秋本番を告げているようでした
舞岡公園の入り口のお休み処の「瓜久保の家」周辺の田圃には、珍しい黒米の稲穂が実っていました。
田圃の奥のカッパ池があり、池端では河童のお相撲さんが組み合っていますが、里山の歴史を感じる神秘的な雰囲気が漂っています。
爪久保から更に長い急坂の階段を上ってみずき休憩所へ向かいます。
さらに狐久保へ向かう長いアップダウンの山道が続き、枯葉が舞い散って枯葉道となっていて秋の風情が感じられました。
中丸の丘では、視界も拡がり絶好の休憩所となっていて、一休みしていました。
この後、古民家のある小谷戸の里から田園地帯をへて「ばらの丸の丘」へ向かいました【続く】
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