快晴の富士見日和となり、茅ヶ崎の富士見ファームから甘沼の成就院の名木「なんじゃもんじゃの木」の花見ポタリングしてきました。
富士ファームでは、空に浮かぶような白富士山が春本番とは思えない姿が見られました。
甘沼の成就院は、創建400年以上の歴史ある名寺で、今年も「なんじゃもんじゃの木」の花咲く名所となっています。
本堂の参道には、今年も造花が飾られて清楚な雰囲気となっていました。
境内の墓所には、元東大総長だった茅誠司氏の居宅から移植された「なんじゃもんじゃの木」と呼ばれる、学名「ヒトツバタゴ」の樹が、枝の上に雪が積もったような清楚で可憐な姿で咲き誇っていました。
ヒトツバタゴの樹の隣にも、名木のハンカチノキが見られますが、既に花は散っていましたが、白いハンカチを垂れ下げたような白い花びらの姿から名付けられたようです。
墓地の上の富士山のビューポイントからの光景
ビューポイントに立つ観音菩薩像
境内には、不動明王のレリーフ前では護摩供養も行われる邪気払いのスポットとなっています。
真言宗ゆかりの弘法大師空海像と願い事を叶えてもらえる南無一言大師と呼ばれる「一言大師」が祀られてパワースポットとなっています。
見どころ多い境内を散策してから急坂を上り、湘南スリーハンドレッドの正門前の富士見スポットからも雲間に富士山の山頂が見られました。
この後、湘南の名門ゴルフコースのスリーハンドレッドクラブ周辺の散策路をへて浄見寺へ向かいました。
浄見寺は大岡越前守の代々の菩提寺で、先日、4年振りに大岡越前祭が茅ヶ崎駅付近や浄見寺周辺で地元祭りが行われたようで、境内には、大岡家一族のお墓が木立に囲まれて並んでいます。
浄見寺前の広場には、茅葺屋根の茅ヶ崎民俗資料館(旧和田家)があり、江戸時代末期の大きな民家で、館内の六部屋には漆喰の壁や欄間、箪笥などが飾られて、江戸時代の豪壮な格式高い様子が保存されています。
春本番の富士山や名木の姿に感動を覚えながらのサイクリングを楽しんできました。
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