MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

第23回 日本トラアスロン選手権 in お台場

2017年10月16日 | スポーツ
トライアスリートの日本一を決める「第23回日本トライアスロン選手権」がお台場で開催され、雨の寒い日でしたがトライアスロン・ファンとして応援に行ってきました。

今回のコースは、スイムは水質問題で話題となったお台場海岸を2周(1.5km)、バイクが海浜公園から豊洲市場を折り返す5周(10km)、ランが海浜公園周辺を4周(10km)のオリンピックデイスタンスで行われ、気温17℃、水温20℃という厳しいコンデイションでした。

出場選手は、ジャパンランキング上位の選手や指定大会から選出された上位の日本を代表するトライアスリートが、男女約110人が今年の日本一を競う大会となっています。

お台場に着いた時には、既に女子のレースが始まっており、冷たい雨の中でバイクの激しいレースの真っ最中でした。

ランに入ると佐藤選手・高橋選手の激しい競り合いとなっていましたが、ゴール手前で佐藤選手が突き放して12秒差で優勝を勝ち取っていました。
実力No.1の上田選手は、バイクも得意のランも夏の怪我の影響で体調不良?だったのか期待の展開とならずトップから大きく遅れ総合7位でした。




男子レースでは、スイム、バイク、ランでトップ集団の激しい駆け引きがあり、最後は予想通り田山選手が二連覇を果たし、続いて細田選手、小田倉選手が表彰台を確保していました。











ゴール地点では、大混雑と雨で近寄れない状況となっていましたが、ゴール地点のオブジェも選手達の活躍にエールを送っていますね~

大会の盛り上がりに生気を受けて海浜公園内をブラ散歩をしていました。

一方、この日は、一昨年家族も参加したトライアスロンの最高峰であるアイアンマン世界選手権がハワイ・コナで開催されていて、その結果を気にしながら会場を引き揚げました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第94回 箱根駅伝予選会

2017年10月15日 | スポーツ
駅伝シーズンを迎えて来年新春に行われる「第94回箱根駅伝予選会」が立川基地と昭和記念公園で、本大会への出場権をかけて49校が参加し行われました。
毎年、応援に出かけていますが今回は雨予報と地域のイベントと重なりテレビ観戦でした。

立川基地の滑走路を2周するコースでは、今年もスタート地点付近で各チームの応援団が熱い声援を送る中で、49チーム575人の選手が一世にスタートする光景は、現地では見れない光景で圧巻ですね。


今回も、外国人選手が先導し雨も止んだ絶好のコンデイションの中でハイペースでレースが進んでいます。

滑走路を2周した5KM地点では、先導集団に続いて各チームのエースクラスの日本人選手団が相手チームとの駆け引きしながら大集団を形成していました。

また、各チームは一段となってチームを引っ張る予選会独特の集団走行も見られます。


立川基地から昭和記念公園に入りアップダウンのコースでは、各チームの激が飛び交い一秒を争う最後の激烈なレース展開となっていました。


最後は、留学生外国人ランナーがレースを引っ張り、桜美林大のキサイサ選手がテープを切り、続いて山梨学院大のニャイロ選手が続き改めて外國人ランナーの強さを見せられましたね。
日本人トップは帝京大の畔上選手で帝京大学の復活に貢献していました。

各チームは大ケヤキの芝生原っぱ広場に今年も多くの駅伝ファンが集まりハラハラしながら結果発表を待つシーンが見られます。


一位から順次発表される度に、歓びや悲しみのシーンが見られましたが、一位の帝京大に続いて、伝統校の中央大や大東文化大、山梨学院大が復活する反面、日大は次点の11位の他、明治大、東京農大が予選通過を逃して喜怒哀楽の様子が伝わっていました。







新春の本大会では、シード校の10校と予選通過の10校との激戦が今から楽しみです。


【挿入写真は、TV画面から】
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

浮世絵展・「江の島と名品浮世絵展」

2017年10月14日 | アート・文化
藤沢浮世絵館の開館1周年を迎えて記念の「江の島と名品浮世絵展」が始まりました。
今回は,
「 東海道五十三次」・「藤沢宿&江の島」・「企画展示」の3つのコーナーで藤沢宿、江の島を描いた61点の名品が展示されていました。


東海道五十三次コーナーでは、歌川広重の作品が20点、日本橋から箱根宿まで名所図会が展示されて、改めて各宿場を描いた浮世絵の素晴らしい絵図が観られました。

藤沢宿&江の島コーナーでは、北斎や歌麿、鳥居清長などの19点の江の島を描いた大判の作品が展示されています。




企画展示コーナーでは、北斎、広重、國芳など、名品から役者絵や武者絵、美人絵など浮世絵の流れが紹介されていました。
我が藤沢は、東海道五十三次6番目の宿場町として発展し江の島や大山への入口ともなっていますので、浮世絵にも多く描かれており、浮世絵を通じて江の島の歴史を感じていました。

浮世絵館を後にして、同じココテラス館にある「アートスペースFAS」で開催されている公募展「Artists in FAS 2017」に寄ってきました。

五感で得た情報を元に鮮やかな色彩で描き出された抽象的なアート作品だそうですが、優れたセンスで描かれた心象作品や自画像?のような秀作に見惚れていました。





宙に浮く立体物の人形は、幽霊のような存在しない物体として回転しながら奇妙な動きを見せています


また、真っ暗な展示室にテレビモニターが配置されて画面から手の動きで何かを訴えていますが、何を訴えているかは、観る人の心によって感じ方が異なる「意味のない手の動き」で無意味さを視覚化したものです。





また別室では、色々な形態の木材を積み上げた構造物から紐状に切られたキャンパスがあらゆる方向に延びていますが、張力によって生じた変化で、変化を続ける世界の縮図を表現しているのです。


さらに別の展示ルームには、壁一杯に美女が描かれていますが、誰をイメージしているのでしょうか


浮世絵や現代アート作品を観て、芸術の秋本番を感じていました。
(作品のイメージは、配布された案内書より抜粋~)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぶらりJOG~引地川親水公園

2017年10月13日 | ジョギング
今シーズン最後の夏日のような陽気でしたが、秋晴れの引地川親水公園をジョグってきました。
引地川親水公園に向かう途中、裏門公園の周囲には、

ピラカンサの赤い実がたわわに実って萌える様な赤の散歩道になっています。

引地川沿いの田園地帯では、既に稲刈りも終わって「はさ掛け」「藁ぼっち」の光景に変わり、収穫の秋の光景となっています。



周辺の農園では、柿やザクロも赤く実って収穫も間近のようでした。





鷹匠橋で折り返して左岸を走ると、水辺にはこの日もシラサギが優雅な姿を見せていました。

天神橋を過ぎて芝生公園では、近くの園児たちが元気な声を発して飛び回っていますが、秋の陽を浴びて心和む光景ですね~


湿性地帯では、ススキやセイタカアワダチソウが場所取り合戦のように乱舞していますが、青空に向かって伸びる姿もいいですね・・・




また、ガマの穂も綿毛を飛ばし始めていました。






先日訪れた引地川源流からの流れも親水公園付近では、清流となって大庭城址公園や遊水地がある長閑な風景となっています。


城下橋の下流の田園地帯の一角には、約2m近い白いススキが大きな穂を揺らしてススキの原を創りだしています。



引地川親水公園を離れてその先の大きな花壇には、トウゴマ(ヒマ)が真っ赤な実を付けていますが、特異な姿と彩りですね。




真夏のような暑い一日ででしたが、周りの秋の花々などの風景を楽しめたジョグ&ウオークでした。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

湘南海岸・サンセットビーチ

2017年10月12日 | ジョギング
晴れの特異日と言われる10日には、湘南も朝から雲一つない快晴となり、関東有数のサンセットビーチである湘南辻堂海岸へジョグってきました。

早めに着いたので辻堂海浜公園の芝生広場のジョギングコースをジョグっていると、家族連れなどの散歩人も多く見られ秋の陽を受けて楽しんでいますね~

花壇周辺には、約50本のコキアが真っ赤に染まり思わず惹きつけられていました。



海浜公園を2周してビーチへ出ると、夕陽が沈み始めて澄みきった空はオレンジ色に染まって寄せる波も夕陽に照らされて、夕陽ウオッチャーの姿も多く見られこれから始まるドラマを待ちわびています。






烏たちもサンセットシーンを待っていましたね・・・

ビーチには、サンドアートも見られます。

夕陽を眺めながら噴火する湘南富士を作ってみました。

陽がゆっくりと水平線に近付き遥か先の箱根連山、真鶴半島に沈み始めて西の空はオレンジから赤色へと変わり光景は、筆舌し難い幻想的な空間が拡がり時の進むのを忘れるひと時でした。









砂浜のみちでは、サンセットシーンを眺めながら走るランナーの姿も多く一走りして海浜公園に戻ると、夕空に富士山のシルエットも見られましたね


秋の夕焼けシーンを堪能し後ろ髪を引かれて海岸を後にしました。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぶらりポタリング~大和・相模原

2017年10月11日 | サイクリング
秋晴れの絶好のサイクリング日和となり、相模大野で開催されている星野富弘氏の「花の詩画展」を観に出かけ、帰路に大和市の「泉の森」へ巡ってきました。

藤沢から42号線、中原街道を走り厚木基地の大和ゆとりの森に着くと、基地の撮影ポイントには多くのカメラマンの姿が見受けられますが、ジェット機の飛ぶ気配は全く無く手持無沙汰のようでしたね。

基地周辺の大和市内を経て246号線から境川沿いを走り、大和市の下鶴間ふるさと館に着き一休み

ふるさと館は、江戸時代の旧小倉家住宅の母屋と土蔵が復元されており、休憩がてらに内部を見学してみました。
大山街道の下鶴間宿の名残の光景でした。


一休みして大和市から迷走しながら座間大和線(50号線)を経て相模大野駅前のグリーンホールに着き、星野富弘氏の花の詩画展を観賞していました。
会場内には、80点の素晴らしい詩と四季折々の花が描かれた作品には、作者の想いが綴られており、感動のひと時でした。

会場を出て、相模大野中央公園に出ると秋の陽を受けて家族連れで賑わっていました。
「芝生広場」には丸屋根のあずまやや「水の広場」には噴水が湧きあがり、休日の光景が見られます。



公園で一休みして国道50号線を戻り大山街道(矢倉沢往還)の下鶴間宿の「大山阿夫利神社御分霊社」に立ち寄ってみました。
大黒天開運神社も本堂横に鎮座しパワースポットとなっています。


また、境内には新田義貞の石像が立ち新田郡の鎌倉進撃路の記念碑が建てられており、新田氏のゆかりの地となっています。


往路で立寄った大和ふるさと館の先には、高台に向かって急階段が延びる上に「下鶴間不動尊」が見られます。


さらに大山街道の坂の先には、日枝神社がありその入口には矢倉沢往還碑と古い庚申塔が立っていますが、風化して原型を留めていませんでした。




下鶴間宿から大山街道を約4kmひた走り大和泉の森に到着。


泉の森は、我が藤沢の親水公園に流れる引地川の源流であり緑豊かな自然公園となっており、疲れを忘れて園内を散策していました。



園内のシンボルである緑の架け橋水車小屋、 しらかしの池など見どころ一杯の楽園となっています。






公園の自然を堪能して引地川沿いの散歩道を走り、往復66Kmのロングポタリングでしたが、秋のサイクリングシーズンも楽しみ一杯です。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小学校運動会

2017年10月10日 | 地域活動
スポーツの秋を迎え各地で運動会が開催されていますが、地域の小学校の運動会に招かれて元気な子ども達の活躍を見てきました。

開会式では、紅白に分かれて子ども達の顔には”さあ~頑張るぞ~”とやる気満々が溢れていました。

今年のスローガンは、 『紅組輝け太陽よりも 白組響け稲妻よりも  今こそ見せろ小糸魂~で、生徒達の元気な顔が耀いていました。


低学年のハチャメチャ元気な踊りが始まると、保護者からも我が子の元気な姿に大声援が送られていました。

「暴れんBOH! ぶんぶん丸」でも、低学年と高学年が一緒になって頑張っていました。


練習に取り組んできた、ヨイサーやヨサコイ踊りでは、グランド一杯に拡がって勇壮な姿を披露してくれました。




応援団も赤白に分かれて高学年から低学年まで結束する姿を見せています。

恒例の騎馬戦や紅白玉入れ、保護者の綱引きなど、大変な盛り上がりとなっていました。






徒競争や紅白対抗リレーでは、各組の選ばれた選手の気合の入ったレースとなり、抜きつ抜かれつの接戦となり、涙する選手も見られましたね~





競技のファイナルレースでは、全校生が紅白に分かれての大玉転がしで紅白の優劣を争い紅組の勝利で今年の決着がつけらましたね




秋晴れの下で学校と地域、保護者が一体となって無事楽しい運動会となりましたが、日頃通学路や放課後児童教室で見ている子ども達の元気な姿に触れてパワーを貰っていました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京坂道散歩~六本木・赤坂

2017年10月09日 | まち歩き
国立新美術館の絵画展を観賞し、六本木の東京ミッドタウンから赤坂インターシテイAIRまでぶらりと坂道散歩を楽しんできました。
ミッドタウンの芝生広場では、開業10周年記念を迎えた東京ミッドタウンの記念イベントとして巨大なホール「アークノヴァ」が展示されていました。


ホールの内部では、この日はルツエルン・フェステイバルのコンサートが開催されており、ホール前には、長蛇の列が出来ており、内部へ入るのを諦めざるを得なかったです。

芝生広場は、冬のイルミネーションの人気スポットですが、その芝生広場は常設のオブジェとホールで占拠されていましたね~



ミッドタウン・ガーデンでは、小川に沿って噴水ロードとなって涼しげなロマンチックな空間となっています。


隣の檜町公園に向かい日本庭園ゾーンを一回りしていましたが、都心のど真ん中ミッドタウンのオアシスとして心和む空間が拡がっています。


一休みして檜坂に出て氷川神社へと向かいますが、江戸時代には多くの檜の木が植えられたいたため檜屋敷とも呼ばれた毛利邸に沿う坂だったのですね。
坂下には、「赤坂檜坂」の名前の由来の記念碑も置かれています。



長い坂を登りきって赤坂氷川神社に着くと、徳川家ゆかりの神社として境内は静寂な厳かな雰囲気が漂っており、東京十社に数えられている歴史の重さを感じます。



瓦板を積み重ねた築地塀もその由来は不明ですが、重みある剛健な印象ですね。


また、氷川神社のシンボルである大銀杏は、樹齢400年だそうでその幹系は約2.5mもあり、まもなく黄葉した姿も圧巻でしょう・・・


氷川神社を後にして氷川坂、南部坂を経て六本木通りへ向かいますが、江戸時代には多くの武家屋敷が在った街で、南部坂は南部家の中屋敷があったことから名付けられ忠臣蔵でも有名な険しい坂です。

六本木通りからさくら坂を上ると、先月末オープンしたばかりの「赤坂インターシテイAIR」が、聳え立っています。
これまでの赤坂インターシテイとインターシテイAIRと並ぶ景観は、赤坂の新しいランドマークとも呼ばれて思わず吸い込まれていました。




「赤坂インターシテイAIR」の内部には、緑豊かな広い日本庭園の散歩道やグランドカフェやダイニングフロアなど素敵な空間があり、癒しの空間が出来ていました。




贅沢なひと時を感じながら坂道散歩の楽しさを満喫していました
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第63回 一陽展・第52回 一期展

2017年10月08日 | アート・文化
芸術の秋本番を迎えて、第63回一陽展・第52回一期展が国立美術館で開催され、故郷ふくいの会員・会友の皆さんの作品が出展されており、会場での再会を期待して観賞してきました。

一陽会は、今年も1、2階に亘って広い会場に約480点の大作が展示されており、作品も100号から300号とプロ級の絵画ばかりでした。
会場に入ると、丁度ギャラリー・トークが行われており、選考委員のコメントを聴きながら巡っていたが、大作の画風も様々でそのモチーフや着想に非常に参考になる観方に納得でした。




秋の花の代表である彼岸花を描かれた作品に魅入っていました。


福井支部から来られた委員の作品も300号の大作ですが、昨年からのシリーズ作品で着想から完成まで1年近くかけての異次元の大作でした。

約1時間以上かけて多くの作品を観賞していましたが、どの作品も圧倒される迫力を感じていました。






彫刻作品も約70点の作品が展示されていますが、どの作品も感動を呼ぶ作品ばかりで作者からその作品作成の過程を伺いたい思いでした。



一回りして同じ国立新美術館で開催されている「一期展」会場へ回りました。


一期展では、今年も約300点の大作が展示されており、知人の大作も見られ親近感を覚えながら巡っていました
今年の入選作の一部です。








素晴らしい大作に見惚れていましたが、いろいろな画風にも身近に感じるものや全く異なるものも多く、その作品の色使いや着想などアートの幅広さに改めて驚きを感じますね~

一陽会・一期展と素晴らしい作品に触れた後、六本木から赤坂へとぶら散歩を続けます【続く】
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

OB懇親会~日本工業倶楽部会館

2017年10月07日 | 交流
丸の内の日本工業倶楽部会館で開催された元会社のOB懇親会に参加し、元仲間と久しぶりの旧交を温めていました。

今年は会員数も1000人を超えた中で約200人が参加し、現役の社長以下幹部諸氏を交えて会社の現状報告後は、現役時代に苦楽を共にした先輩・後輩を交えて時を忘れて語り合っていました。
参加された諸先輩には、各会や地域活動などで現役時代の経験を活かして活躍中の方も多く、互いの更なる活動にエールを交換していました。


特に、世界各国でプラント建設や輸出関連事業で苦労した懐かしい想い出がある中で、現在の世相や国内の政治情勢の変化に憂いを抱き、次世代への事業展開に付いてどうなるかと懸念する話題も多く見られました。

会場の「日本工業倶楽部会館」は、現役時代にも学会などの会議で利用してきたが、我が国の工業会のシンボルとしての風格を有し、懐かしさを覚えていました。


会館は歴史的建造物として保存されていますが、改築されて三菱UFJ新宅銀行の高層ビルに包まれるように建てられていますが、存在感がありました。


正面屋上には二つの人像「坑夫と織女の像」の彫刻像が置かれており、戦前の日本経済の中心であった石炭と紡績の日本工業のシンボルが示されています。


懇親会が行われた大ホールでは、大理石柱や白い天井の格式ある装飾が見られ華やかな空間が拡がっています。





階段も大正期の格式を感じる美しさです。


懇親会終了後、皇居内濠の和田倉橋に出ると白鳥のつがいが仲良く近寄ってきて写しい姿を披露してくれましたね~





和田倉橋の擬宝珠も時代を映す素晴らしい遺産ですね・・・


和田倉濠の内堀通りに面していた歴史的建造物の東京銀行協会ビルが建て替え工事のため、既に無くなっており、改めて丸の内界隈のビル建築ラッシュの凄さを実感しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

恐竜王国福井

2017年10月06日 | 旅行記
故郷ふくいで開催された福井マラソンを走り、旧友達との交流会を楽しみ帰路福井駅に戻ると駅前の恐竜広場では、実物大の恐竜モニュメントが動いており、まさにジェラチック・ワールドとなっています。

全長約10m・高さ6mのフクイティタンは、首を振りながら吠える姿は恐さを覚えて圧巻ですね~


フクイラプトル(左)とフクイサウルス(右)が向かい合って吠えあっていますが、迫力があります。




駅舎の壁面にも大小10体の恐竜イラストが描かれており、白亜紀に福井で生息していた恐竜たちを復元したイメージだそうで、駅前広場が恐竜天国になっているとは、他県では見られない風景ですよ・・・

壁面から飛び出してきたようなフクイラプトル・フクイサウルスの素晴らしいトリックアートも見られ、多くの通行人の撮影スポットとなっています。


フクイテイタンの足元には、可愛い恐竜?も脇役を演じていました。


懐かしい福井鉄道福武線も駅前広場まで延長されており、新型車の桜色のフクラム(FUKURAM)が駅前通りで見つけましたが、恐竜と共に故郷ふくいのブランドとして新しい顔となって欲しいと願っています。


駅の構内に入ると、今や各地で見受けられる恐竜博士に”また来いよ~”と見送られました。


福井マラソンで帰福して福井人との交流など懐かしい福井の良さを再認識した4日間の旅でした。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

故郷ふくい歴史散歩

2017年10月05日 | まち歩き
前日の足羽山に続いて翌日は、故郷福井市内のむかしの城下町をぶら散歩してきました。
ホテル近くにある北ノ庄城址公園には、柴田勝家が築城した北ノ庄城があったところで、当時は9層の天守閣を持つ日本最大級のお城があったそうで、今もその城郭の一部が保存されていました。
園内の柴田神社には、柴田勝家公とお市の方が祀られています。

園内には勝家公や茶々・初・江の三姫の銅像も建てられており、かつてNHK大河ドラマでも話題になったお江が可愛い姿でした。


柴田神社から足羽川泉橋へ向かうと、13年前に福井豪雨で堤防決壊し大水害にあったところですが、今や泉橋も架け替えられて美しい河川敷は、ジョギングコースとなって水辺にはカモ達が集う光景が見られます。



泉橋近くの左内公園では、幕末の越前福井藩士として藩主松平春嶽の右腕として幕府の将軍継嗣問題や外交などで活躍された橋本左内の墓所となっています。

公園の中心には、橋本左内像が建てられていますが、現代の日本の世相を憂いているようでした

お墓の前には、橋本左内の「啓発録」の石碑が建てられており、学校で学んだ記憶を想い出し今も故郷の先人の考えや言葉が我が人生の指針にもなっており、感嘆のひと時です。

左内公園の脇には、ふくよかな表情の布袋様がまた来てね~と見送っていただきました(笑)


左内公から、柴田勝家の菩提寺である近くの西光寺に立ち寄ると、勝家一族のお墓がありその傍らには北ノ庄城の礎石も置かれています。


福井のシンボルである福井城址のお濠端では、「山里口御門」の復元工事が進められており、石垣の修復が終わっていましたが、御廊下橋の通行はまだ出来ませんでした。


内堀の堀端を一回りすると御本城橋や濠端の景観は、春にはサクラ咲く名所ですが、鯉や白鷺などが群れて今も変わらぬ心休まるひと時でした。








城址公園を一回りして、佐佳枝廼社(さかえみやさん)に戻ります。丁度この日は、秋の例大祭の日で、境内には多くの国旗が掲げられていましたが、依然と比べると神輿や露店も見られなくなり、やや寂しい光景でした。


懐かしい鉄の灯籠です。


栄稲荷大明神も塗り替えられて流造の美しい姿が印象的でした。


約2時間弱の朝散歩でしたが、城下町の懐かしい風情を堪能することが出来ました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブラ散歩~故郷足羽山

2017年10月04日 | まち歩き
福井マラソンで故郷ふくいを訪れ、マラソンの翌日は福井人の心の故郷である足羽山をJOG&ウオークを楽しんできました。

ホテルから足羽川の桜橋を経て日本一の桜並木と言われ『日本さくら名所100選』に選定されている桜道をジョグっていましたが、この春の約600本の満開の光景を想い出していました。




足羽川から愛宕坂に取りつき、120段の石段を駆け上がった展望台から、前日走ったマラソンコースや福井駅など市街地が見渡せて懐かしい想い出が甦っていました。



さらに約100段の石段の参道の先に、継体天皇を祀る足羽神社に着きます。
足羽神社は、創立以来1500有余年の歴史を有し、越前祖神とも言われており、心休まる市内随一のパワースポットとなっています。

境内には、「六地蔵宝塔」と言う6体の地蔵さま鎮座しており、六角石の上に六体の地蔵さまの彫刻とその下部にある車輪を回すと大きなパワーを感じていました。




地蔵さまの横にも、可愛い地蔵が迎えてくれました。

また、「足羽宮之碑」では、亀の背に石柱が乗りその上にはヘビのような彫刻も見られます。


足羽神社を後にして、足羽山山頂の三段広場へ向かうと、足羽山シンボルである三塔身大の継体天皇の像が威厳のある表情で福井平野を見下ろしておられます。
現在も福井の安泰を見守っておられました。


継体天皇像の下には、「天魔ケ池」が残されており、天魔が出没していたスポットだったようで、秀吉もこの天魔の力を利用して柴田勝家の北ノ庄城を攻略した時に、この場所に本陣を置いたと伝えられ今もその遺跡として保全されたいました。


福井市自然史博物館に立ち寄り、福井市内を眺望する展望テラスに立つと、福井市内で最も眺めの良いスポットで、遠くは白山や足羽山の緑豊かな自然など絶景が見られ、懐かしい風景の中に若かりし頃の想い出が甦っていました。




展望テラスで一休みして、藤島神社・黒龍神社へと向かいます。
藤島神社は、あの鎌倉幕府を攻め落とした南北朝時代の武将新田義貞公を祀る神社ですが、藤島地区の新田塚で戦死し、そのご現在の足羽山に移築したようで、我が母校の名前と同じ名前の神社となっていますね~


藤島神社に参拝しすぐ近くの「毛矢黒龍神社」は、九頭竜川(黒龍川)を守り国土安泰を願い神社で、市内でも一番のパワースポットとなっています。


幸運と健康と富を呼ぶ撫で石です。

西宮恵比須神社は、越前藩松平家代々の祈願所で「福・徳の守護神」と言われ、地域の深い信仰を集める心癒される神社です。


足羽山の緑豊かな自然を駆け巡って、マラソンの疲れも癒されて改めて故郷の良さを味わいました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第40回 福井マラソン

2017年10月03日 | マラソン
ふるさと福井で開催された 「第40回 福井マラソン」 を走ってきました。
爽やかな秋晴れに恵まれて全国から集まったランナー5760人と共に、駅前のフェニックス通りをスタートし、完成したばかりの福井陸上競技場をゴールとする、懐かしい市街地を楽しくランランしてきました。

沿道では家族や親戚関係、友人などから厚い声援を受けて、走り込み不足で体調不完全ながらもほぼ目標に近いタイムで完走することが出来ました。

スタート前には、新装なった中央公園で多くのランナーとの交流も行われていましたが、県外からの参加者も多く見られて秋の福井の良さを感じていました。


今回も、3兄弟・息子・甥っ子・義弟と共にスタートラインにつき、ハーフと10KMにそれぞれの目標タイムに向かってスタートです。


途中の沿道からは、家族や知人、ユルキャラなどから檄を受けながらマイペースで走り、心配していた足の筋肉痛や息切れも無く、ペースを刻んでいました。
家族が撮った兄弟・息子の姿です。






仮装ランナーの姿も楽しそうでした。






フィニッシュ地点の陸上競技場は、先日陸上100Mで桐生選手が日本人初の9秒台を出した新聖地となっており、そのゴールラインの桐生レーンでは、多くのランナーにとってインスタ映えのポイントにもなって感動を呼んでいましたね~


家族仲間もそれぞれの力走で、弟や甥っ子が入賞し、記念の大会となりました。



翌日の地元新聞にも記念の写真が掲載されて、まさに我が家の記念大会となりました。


レース後、楽走の感動を味わっていると、川崎港で開催されていた「川崎港ジュニアトライアスロン大会」に初挑戦していた孫が、キッズの部で入賞したと吉報が入り、大喜びでしたね~



スポーツの秋を迎えて、故郷のステージでスポーツの楽しさを満喫した一日でした。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする