少子高齢化という社会の中で、盛んに叫ばれる言葉に「福祉」という二文字がある。
「公的扶助やサービスによる生活の安定、充足」と広辞苑は説明する。
ついでに「福祉国家」となると、「完全雇用と社会保障政策によって全国民の最低生活の保障と物的福祉の増大とを図ることを目的とした国家体制」のことをいう。
ここでは、そんなややこしい話をするつもりはない。
地場で芽生えた産業が伸び、その産業の担い手がお年寄りであることから、その地域のお年寄りが一様に元気になり、しかも自らの手で大きな収入を得るという夢物語に似た「産業福祉」のお話し。
徳島県の山奥にある小さな町で、料理に添える季節の花や葉、つまり“ツマモノ”を全国に出荷する一大産業となし得た「横石知二」さんの“発想の転換”にあやかれるといいな…などと虫のいいことを考えている。
“発想の転換”言ってしまえばたった一言なのに、実際に目に見える形にするとなると至難の業のようである。
「出来ないというマイナス思考を捨てる」「いいところを見つける物の見方・考え方」「目的意識を持って自分のこととして考える」まだまだ数え上げればきりがないほど多くの思考をめぐらしながら、結論は「地域にあるものは全て宝物である」という発想。これが町興し・地域活性化の原点である。
もちろん、地域の宝物とは、物や自然環境や資源などにとどまらず、お年寄りの力も加わっていることに注目すべきであろう。
発想の転換で岩国を変える…ええですねー。その前に、自分を除く99人の人から受ける轟々たる非難に耐え、這いつくばってでもおのれの主張を聞きいれてもらう忍耐力を身に付けなければ発想の転換実現には至らない。
わが町の横石知二さんは出現しないものか…。アタシ??もう15年遅く生まれていたらねー……。
「公的扶助やサービスによる生活の安定、充足」と広辞苑は説明する。
ついでに「福祉国家」となると、「完全雇用と社会保障政策によって全国民の最低生活の保障と物的福祉の増大とを図ることを目的とした国家体制」のことをいう。
ここでは、そんなややこしい話をするつもりはない。
地場で芽生えた産業が伸び、その産業の担い手がお年寄りであることから、その地域のお年寄りが一様に元気になり、しかも自らの手で大きな収入を得るという夢物語に似た「産業福祉」のお話し。
徳島県の山奥にある小さな町で、料理に添える季節の花や葉、つまり“ツマモノ”を全国に出荷する一大産業となし得た「横石知二」さんの“発想の転換”にあやかれるといいな…などと虫のいいことを考えている。
“発想の転換”言ってしまえばたった一言なのに、実際に目に見える形にするとなると至難の業のようである。
「出来ないというマイナス思考を捨てる」「いいところを見つける物の見方・考え方」「目的意識を持って自分のこととして考える」まだまだ数え上げればきりがないほど多くの思考をめぐらしながら、結論は「地域にあるものは全て宝物である」という発想。これが町興し・地域活性化の原点である。
もちろん、地域の宝物とは、物や自然環境や資源などにとどまらず、お年寄りの力も加わっていることに注目すべきであろう。
発想の転換で岩国を変える…ええですねー。その前に、自分を除く99人の人から受ける轟々たる非難に耐え、這いつくばってでもおのれの主張を聞きいれてもらう忍耐力を身に付けなければ発想の転換実現には至らない。
わが町の横石知二さんは出現しないものか…。アタシ??もう15年遅く生まれていたらねー……。