「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「お口直しの…」

2009年09月24日 | つれづれ噺
朝夕の異常な涼しさ、これがフツーなのかと思わせる。少し早すぎない?
とはいっても秋たけなわ。孫達の新学期が始まり、あれよあれよという間に運動会も終わった。孫達との関わりも、夕方のお迎えだけで済むようになり、我が家の生活にもフツーのリズムが戻って1ヶ月近く。

夏場の恒例行事、庭で始まるバーベキュー。陽のあるうちから汗ダラダラで炭火を熾したり、机3本・椅子10脚など準備万端を整えて待つ。やってきたと思ったらてんでに座り込み、四方八方から手が伸びる。タテ・ヨコ・ナナメ、飛び交う会話。

肉に野菜にビールにおむすび、どれも半端な数ではない。ひたすら接待役に徹しようと思いながらも、ついつい手が出てみんなと同じように飲んで食ってはいるはずなのに、いったいどこに入ったのやら、身にも皮にもなりゃーせん。

そんなジイちゃんの夏の接待役が終わった。

机が一つ、椅子二つ。お箸が二膳にグラスが二つ。コンロも炭火も必要なし。ホットプレートのコードを伸ばし、少しのお肉と少しの野菜。缶ビール2本もあればいい。グラスを合わすアイコンタクト。「お口直しのバーベキュー」

蚊取り線香くゆらせて、静かに暮れる秋を楽しむ…ウーン、かっこいいな…。

これからはやはり、アツカンにあぶったイカがお似合いか…。いや人肌のぬるめの燗か……下戸がじょうごになったようなことをいう。やっぱり恋しくなるのは人肌でしょう??

        ( 写真: 静かな静かな里の秋、お口直しのバーベキュー )
コメント (16)
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